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女子プロの“スイング完成度”ランキング 第3位は米ツアー初年度で優勝争いを繰り広げる双子の姉

女子プロの“スイング完成度”ランキング 第3位は米ツアー初年度で優勝争いを繰り広げる双子の姉

今年もハイレベルな戦いが繰り広げられる女子プロの世界。国内ではプロ2年目の菅楓華やルーキーの中村心が頭角を現すなかで、工藤遥加や穴井詩といった30代の選手も優勝を果たした。米国女子ツアーでは竹田麗央がルーキーVを達成するなど、まさに群雄割拠だ。そんな女子プロの中で“完成度が高い”スイングをしているのは一体誰なのか? プロコーチの南秀樹が考えるトップ10を紹介。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年5月27日 07時45分

今季から米国女子ツアーに参戦し、最終日最終組を2度経験している選手とは?
今季から米国女子ツアーに参戦し、最終日最終組を2度経験している選手とは?

今年もハイレベルな戦いが繰り広げられる女子プロの世界。そんな女子プロの中で“完成度が高い”スイングをしているのは一体誰なのか? プロコーチの南秀樹が第3位に選出したのは岩井明愛。今季から米国女子ツアーに本格戦線し、2度の最終日最終組を経験。優勝が期待される明愛のスイングのどこを評価したのか?

【ランキング】スイングの完成度10位~1位にランクインした女子プロは誰だ!



妹の千怜プロと似た部分が多くあるものの、オートマチックに振る千怜プロに対し、明愛プロは遊び心のあるスイングだと感じています。

とにかく動きが柔らかく、なめらか。力ではなく、しなやかに振って、飛ばしていく。シャフトの使い方が上手いのも飛距離につながっていると思います。

特徴的なのは、ダウンスイングからの体の回転。ボールを投げるように右サイドを柔らかく使いながら、体の回転が止まることなくスムーズに動きます。体主体で振れているので、クラブが最後に出てきて、フェースにボールも乗ってくる。ロングショットはもちろん、ショートゲームでもボールをコントロールしやすい要素です。

岩井明愛
いわい・あきえ/ 2002年生まれ、埼玉県出身。23、24年と2年連続で年間3勝を挙げて、ツアー通算6勝。平均飛距離は2年連続で257ヤード台に乗せた。今季から米国女子ツアーを主戦場としている。Honda所属。

■解説:南 秀樹
みなみ・ひでき/プロゴルファーである父の影響でゴルフを始め、高校卒業後にティーチングプロ資格を取得。クラブを使うことを主とする指導法が高い評価を得ている。幼少期から鈴木愛を指導するなど、ツアーで活躍する数多くのプロをサポートしている。(株)ボディスプラウト所属。



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