大事なのは“スマートなサイズ感”にあり
「素材が分厚かったり重かったり、動きにくいウェアはゴルフでは着ません。大きすぎてもダメだし、ダボダボしたものも避けています。軽くて、動きやすくて、シルエットがいいもの、というのが選ぶときの重要な三要素。トラヴィスマシューのウェアは身体に対する引っ掛かりがなく、ストレッチ性も素晴らしいので、ゴルフ用は割とジャストめのサイズを選んで着ています」(石川)
シンプルな見た目、ミニマルシックな雰囲気にもかかわらず、素材にもちゃんとこだわっているというハイエンドさがトラヴィスマシューの大きな特徴ともいえる。ステディなプレーが要求される大会2日目に石川が選んだのは、あの王道カラーに適度な艶っぽさを加えたスタイルだった。
好印象なオールネイビーが個性を引き立てる
「ウェアのサイズ感は『こんなに気にするか』っていうくらいこだわります。例えば、トップスの肩のラインや袖の長さなどが合っていないとか、パンツの裾丈が長すぎるとシューズとのバランスが悪いとか。ちょっとしたことでもシルエットが変わってしまうので、トラヴィスマシューのスタッフともよく話して考えていますね。テレビや雑誌などのメディアに登場する際にもできるだけスタイルが綺麗に映るように心がけています」(石川)
プレーに関してこだわるプロゴルファーは当然のごとくいるが、ファッションの着こなしをここまで誠実に追求しているのは、石川遼のほかには出会ったことがない。今日はオールネイビーの中に、インナーに着たポロシャツを淡いバーガンディ×ネイビーのボタニカル柄で適度な華やかさを持たせている。そんな大人っぽいファッションの遊びに、気持ちの余裕もよく表れている。
「急激に体重が増えてしまったりして、ウェアの持つカッコよさを損なわないように心がけています。本当にサイズ感は重要ですね」(石川)