キャロウェイの『MAVRIK アイアン』ってどんなクラブ?
ロマン派ゴルフ作家、ゴルフエッセイスト、ヴィクトリアゴルフのショップ店員、ALBA編集部のギア担当など、専門家が話題のギアをズバッと解説!
配信日時: 2020年3月27日 08時00分
「完成されたぶっ飛び系アイアン!」 by ヴィクトリアゴルフ新宿店・永井聡
ヴィクトリアゴルフ新宿店・永井です。キャロウェイ『MAVRIK アイアン』の印象をお伝えします。
『MAVRIK アイアン』は、キャロウェイが『LOGUE』ブランドを廃止して、新しく作った『MAVRIK』ブランドで、3種類のアイアンのアイアンの中で、最もストロングロフトのアイアンになります。2020年2月7日に発売されました。
『MAVRIK アイアン』は、キャロウェイの最先端を詰め込んだクラブです。AIフェースになったのです。それも、番手別に設計されたフェースになりました。そして、キャロウェイの十八番である「360°カップフェース」です。フェースだけをはめ込むのではなく、カップのようになったフェースを作ることで、たわみを完璧に調整できます。フェアウェイウッドで実績を重ねて、キャロウェイのアイアンでその機能性の高さは、既に証明されています。
「タングステン・エナジー・コア」で、番手別にタングステンが最適な量と位置になるように調整して、理想の弾道とスピン量になるようにしています。「ウレタン・マイクロスフィア」は、フェースの裏に適量のウレタンを当てることで、心地の良い打感を更に向上させました。
とはいっても、『MAVRIK アイアン』の最大の特徴は、7番で27度というストロングロフトです。いわゆるぶっ飛び系です。
お客様の反応は良いです。試打を希望するお客様も多いです。ぶっ飛び系のアイアンは、構えにくいアイアンが多いですが、『MAVRIK アイアン』は構えやすい、と感じさせます。その部分で、違和感を訴えるケースはほとんどありません。試打したデータは、高弾道でかなりの初速が出ます。また、少しとらえる動きもしますので、スライスを防ぎたいお客様にも好評です。
「飛びすぎないところが良いね」という反応が、このアイアンの特徴なのかもしれません。これは飛ばないのではなく、スピンで落ちてから止まるということのようです。
『MAVRIK アイアン』を自分で打って、第一印象は「打ち応えが良い」でした。そして、細かいところですけれど、上級者を満足させるチューニングになっていると感じました。ぶっ飛び系ですから、もちろん、飛びます。飛ぶだけではなく、本格的なアイアンになっているところは、少し意外でした。
オススメするのは、スライスで悩んでいるゴルファーです。もちろん、ぶっ飛び系アイアンを打ちたいゴルファーにもオススメですけど、ぶっ飛び系アイアンは、案外とスライスが出やすいものが多いので、とらえる動きをする部分を活かすべきだと考えます。
『MAVRIK アイアン』は、広い範囲のゴルファーが使えます。多くのゴルファーに使って欲しいアイアンです。アイアンとして、総合的に完成度が高いところが良いのです。
『MAVRIK アイアン』は、キャロウェイが『LOGUE』ブランドを廃止して、新しく作った『MAVRIK』ブランドで、3種類のアイアンのアイアンの中で、最もストロングロフトのアイアンになります。2020年2月7日に発売されました。
『MAVRIK アイアン』は、キャロウェイの最先端を詰め込んだクラブです。AIフェースになったのです。それも、番手別に設計されたフェースになりました。そして、キャロウェイの十八番である「360°カップフェース」です。フェースだけをはめ込むのではなく、カップのようになったフェースを作ることで、たわみを完璧に調整できます。フェアウェイウッドで実績を重ねて、キャロウェイのアイアンでその機能性の高さは、既に証明されています。
「タングステン・エナジー・コア」で、番手別にタングステンが最適な量と位置になるように調整して、理想の弾道とスピン量になるようにしています。「ウレタン・マイクロスフィア」は、フェースの裏に適量のウレタンを当てることで、心地の良い打感を更に向上させました。
とはいっても、『MAVRIK アイアン』の最大の特徴は、7番で27度というストロングロフトです。いわゆるぶっ飛び系です。
お客様の反応は良いです。試打を希望するお客様も多いです。ぶっ飛び系のアイアンは、構えにくいアイアンが多いですが、『MAVRIK アイアン』は構えやすい、と感じさせます。その部分で、違和感を訴えるケースはほとんどありません。試打したデータは、高弾道でかなりの初速が出ます。また、少しとらえる動きもしますので、スライスを防ぎたいお客様にも好評です。
「飛びすぎないところが良いね」という反応が、このアイアンの特徴なのかもしれません。これは飛ばないのではなく、スピンで落ちてから止まるということのようです。
『MAVRIK アイアン』を自分で打って、第一印象は「打ち応えが良い」でした。そして、細かいところですけれど、上級者を満足させるチューニングになっていると感じました。ぶっ飛び系ですから、もちろん、飛びます。飛ぶだけではなく、本格的なアイアンになっているところは、少し意外でした。
オススメするのは、スライスで悩んでいるゴルファーです。もちろん、ぶっ飛び系アイアンを打ちたいゴルファーにもオススメですけど、ぶっ飛び系アイアンは、案外とスライスが出やすいものが多いので、とらえる動きをする部分を活かすべきだと考えます。
『MAVRIK アイアン』は、広い範囲のゴルファーが使えます。多くのゴルファーに使って欲しいアイアンです。アイアンとして、総合的に完成度が高いところが良いのです。