BSの『TOUR B JGR HF3 アイアン』ってどんなクラブ?
ロマン派ゴルフ作家、ゴルフエッセイスト、ヴィクトリアゴルフのショップ店員、ALBA編集部のギア担当など、専門家が話題のギアをズバッと解説!
配信日時: 2019年10月25日 08時00分
「HF3は本当の高性能アイアンだ!」 by ヴィクトリアゴルフ新宿店・永井聡
ヴィクトリアゴルフ新宿店・永井です。ブリヂストンスポーツ『TOUR B JGR HF3』の印象をお伝えします。
『TOUR B JGR HF3』は、「SP-CORで飛びと打感が進化した高機能アイアン。」というコピーの新しい『JGR』シリーズの唯一のアイアンとして、2019年9月13日に発売されました。前モデルはアイアンが『HF1』と『HF2』と2機種ありましたが、新しい『JGR』は1機種だけです。これは、相当に自信があるアイアンなのだと期待させます。
『TOUR B JGR HF3 アイアン』は3つのテクノロジーが売りです。「SP-CORE(サスペンションコア)」は、ドライバーでも話題になったテクノロジーで、ヘッド内部の中空部分に振動吸収ポリマーを充填し、高反発違反まで反発を高めたヘッドを、後ろ側から押すことで適合範囲ギリギリにコントロールするものです。
次に、「Dimple Face(ディンプルフェース)」はフェースの裏の秘密です。最も薄い部分で1.4ミリの薄肉部をフェース周辺に配置して高反発化し、ボールが当たる部分から周辺に向かって、拡大するように配置されたディンプルがある構造のフェースです。ギリギリの高反発をする範囲を広めて、ミスヒット時の許容性を高めるテクノロジーです。
「Power Slit(パワースリット)」は、打点に近いフェースの下部の角をえぐるように薄くして、ソールの一部までを一体化させている構造のことです。初速性能を飛躍的に高めるテクノロジーです。7番アイアンのロフトは28度とやや控えめな感じがしますが、ロフトではない部分で飛ばすということなのだと思わせる説得力があります。
お客様が『TOUR B JGR HF3 アイアン』を試打した反応は「飛距離が出るね」と「打った感じが凄くやわらかい」という二つです。確かに試打して出た数字を見ると、一目瞭然に飛んでいます。
お客様はあまり注目しませんが、データを見ていてもう一つわかることがあります。ボールがかなり高く上がっていることです。これは『TOUR B JGR HF3 アイアン』の面白い注目ポイントだと思います。
実際に自分で打ってみても、打感の柔らかさと飛距離性能が明確になりますが、それ以上に、高さとスピンでボールを止めるアイアンだとわかります。
個人的に感心したのは、グースしているのですけど、目標に向けて構えやすいところです。こういうところが『TOUR B』のブランドのアイアンだと思わせます。アイアンは狙い通りに打ててこそコピーで使われている「高性能アイアン」と言えるのです。『TOUR B JGR HF3 アイアン』は、総合力が高いアイアンが欲しいというゴルファーにオススメです。
個人的に注目しているのは、売れている新しい『JGR ドライバー』を買ったゴルファーが「アイアンも揃えようかなぁ」と考えて、購入を検討するか、ということです。『TOUR B JGR HF3 アイアン』は、良いアイアンですが、手に取ってもらわなければわからないからです。
『TOUR B JGR HF3』は、「SP-CORで飛びと打感が進化した高機能アイアン。」というコピーの新しい『JGR』シリーズの唯一のアイアンとして、2019年9月13日に発売されました。前モデルはアイアンが『HF1』と『HF2』と2機種ありましたが、新しい『JGR』は1機種だけです。これは、相当に自信があるアイアンなのだと期待させます。
『TOUR B JGR HF3 アイアン』は3つのテクノロジーが売りです。「SP-CORE(サスペンションコア)」は、ドライバーでも話題になったテクノロジーで、ヘッド内部の中空部分に振動吸収ポリマーを充填し、高反発違反まで反発を高めたヘッドを、後ろ側から押すことで適合範囲ギリギリにコントロールするものです。
次に、「Dimple Face(ディンプルフェース)」はフェースの裏の秘密です。最も薄い部分で1.4ミリの薄肉部をフェース周辺に配置して高反発化し、ボールが当たる部分から周辺に向かって、拡大するように配置されたディンプルがある構造のフェースです。ギリギリの高反発をする範囲を広めて、ミスヒット時の許容性を高めるテクノロジーです。
「Power Slit(パワースリット)」は、打点に近いフェースの下部の角をえぐるように薄くして、ソールの一部までを一体化させている構造のことです。初速性能を飛躍的に高めるテクノロジーです。7番アイアンのロフトは28度とやや控えめな感じがしますが、ロフトではない部分で飛ばすということなのだと思わせる説得力があります。
お客様が『TOUR B JGR HF3 アイアン』を試打した反応は「飛距離が出るね」と「打った感じが凄くやわらかい」という二つです。確かに試打して出た数字を見ると、一目瞭然に飛んでいます。
お客様はあまり注目しませんが、データを見ていてもう一つわかることがあります。ボールがかなり高く上がっていることです。これは『TOUR B JGR HF3 アイアン』の面白い注目ポイントだと思います。
実際に自分で打ってみても、打感の柔らかさと飛距離性能が明確になりますが、それ以上に、高さとスピンでボールを止めるアイアンだとわかります。
個人的に感心したのは、グースしているのですけど、目標に向けて構えやすいところです。こういうところが『TOUR B』のブランドのアイアンだと思わせます。アイアンは狙い通りに打ててこそコピーで使われている「高性能アイアン」と言えるのです。『TOUR B JGR HF3 アイアン』は、総合力が高いアイアンが欲しいというゴルファーにオススメです。
個人的に注目しているのは、売れている新しい『JGR ドライバー』を買ったゴルファーが「アイアンも揃えようかなぁ」と考えて、購入を検討するか、ということです。『TOUR B JGR HF3 アイアン』は、良いアイアンですが、手に取ってもらわなければわからないからです。