タイトリスト新『VG3』の詳細が判明。「チーターテクノロジー」はクラウンの穴だった
タイトリスト新『VG3』の詳細が判明。「チーターテクノロジー」はクラウンの穴だった
配信日時: 2017年12月1日 00時17分
タイトリストから新『VG3ドライバー』に関する追加情報が届いた。「チーターテクノロジーとは何だ?」との、思わせぶりなティザー広告を展開していた同社。その中身が判明した。
⇒新『VG3ドライバー』10.5度のマニアック試打レポ
「クラウンからトゥ部に楕円状の穴を設けた、タイトリスト独自の【チーターテクノロジー】は、ヘッドの軽量化と、余剰ウェイトの再配分による慣性モーメントの拡大、そして低・深重心化を実現させた、NEW 『VG3ドライバー』の基幹テクノロジーです。軽量クラブのメリットである軽快な振り抜きと加速感をキープしたまま、高慣性モーメントヘッドの特徴である、ボールを力強く押していくパワーをプラス。これまでにないインパクトエネルギーをボールに伝えることで、大きな飛距離へと導きます」(同社広報)
穴の空いた筐体の上には、【スピードクラウン】と名付けられた軽量のカーボンクラウンで補強。穴を空けてクラウンを軽量化した分、ヘッドが低重心になるメリットもある。「理想的な重量配分にするため、トゥ側の重量を削減。ヒール側に約12gの肉厚インナーウェイトパッドを配置することで、低・深重心構造と慣性モーメント値の最大化を可能にしました」と同社は語る。
「多くのゴルファーが求める、さらなる飛距離アップのために、ドライバーは長く、軽く、ヘッド体積を大きくすることで進化してきました。しかし、【長尺化、軽量化はスイング中のクラブスピードを飛躍的にアップさせる反面、長さで振り遅れ、軽量化は打出しが右方向へ誘発してしまう要因にもなる】と、タイトリストR&A(研究開発部門)では、長年の研究、調査の結果からそう捉えています」(同社)
このような軽量&長尺ドライバーのデメリットを今回はシャフトでも解決に向かったという。「シャフトの手元側の一部に比重の大きいタングステン含有プリプレグを使用、重量を一か所に集中させることで、スムーズに振り抜くことが可能。軌道が安定し、適正なヘッドターンによるスクエアインパクトによって、正確な方向性でスピード感を損なうことなく生み出すのです」(同社)
独自の【チーターテクノロジー】のカーボン複合、高慣性モーメント軽量ヘッド。これに振り遅れを防ぐ長尺シャフトを採用した結果、かつてない速さで振れ、飛距離と直進性の両方が手に入るとしている。この理論が本当かどうか、ぜひ試打会で確かめてほしい。
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「クラウンからトゥ部に楕円状の穴を設けた、タイトリスト独自の【チーターテクノロジー】は、ヘッドの軽量化と、余剰ウェイトの再配分による慣性モーメントの拡大、そして低・深重心化を実現させた、NEW 『VG3ドライバー』の基幹テクノロジーです。軽量クラブのメリットである軽快な振り抜きと加速感をキープしたまま、高慣性モーメントヘッドの特徴である、ボールを力強く押していくパワーをプラス。これまでにないインパクトエネルギーをボールに伝えることで、大きな飛距離へと導きます」(同社広報)
穴の空いた筐体の上には、【スピードクラウン】と名付けられた軽量のカーボンクラウンで補強。穴を空けてクラウンを軽量化した分、ヘッドが低重心になるメリットもある。「理想的な重量配分にするため、トゥ側の重量を削減。ヒール側に約12gの肉厚インナーウェイトパッドを配置することで、低・深重心構造と慣性モーメント値の最大化を可能にしました」と同社は語る。
「多くのゴルファーが求める、さらなる飛距離アップのために、ドライバーは長く、軽く、ヘッド体積を大きくすることで進化してきました。しかし、【長尺化、軽量化はスイング中のクラブスピードを飛躍的にアップさせる反面、長さで振り遅れ、軽量化は打出しが右方向へ誘発してしまう要因にもなる】と、タイトリストR&A(研究開発部門)では、長年の研究、調査の結果からそう捉えています」(同社)
このような軽量&長尺ドライバーのデメリットを今回はシャフトでも解決に向かったという。「シャフトの手元側の一部に比重の大きいタングステン含有プリプレグを使用、重量を一か所に集中させることで、スムーズに振り抜くことが可能。軌道が安定し、適正なヘッドターンによるスクエアインパクトによって、正確な方向性でスピード感を損なうことなく生み出すのです」(同社)
独自の【チーターテクノロジー】のカーボン複合、高慣性モーメント軽量ヘッド。これに振り遅れを防ぐ長尺シャフトを採用した結果、かつてない速さで振れ、飛距離と直進性の両方が手に入るとしている。この理論が本当かどうか、ぜひ試打会で確かめてほしい。