日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の2023年度最終プロテストが終了し、21名の新たなプロゴルファーが誕生した。それぞれの思いを持って4日間72ホールを走り抜いた96期生たち。今回はトップ通過の清本美波や2位タイに入った馬場咲希ら、現役高校生5人の喜びの声をお届け!
■清本美波(トップ合格、-17)
「(トップ合格に)こんなことになるなんて。スタートから緊張はしましたが、パターは入るし、ショットもいいところに打てると思えました。トップ合格はQTが最終から出られるのでチャンス。みんな(同学年選手)よりも上に行けるよう、満足せずに進化したいです。目標はオリンピックに出たいです!」
■馬場咲希(2位タイ、-12)
「ドキドキしていました。(清本らがいた)組み合わせもよくて、楽しくできました。(次は米最終予選会)きょう合格できたからホッとはしましたが、最終予選会については終わってないので、まだホッとできない。調整を頑張りたいです。見ている人たちを勇気づけられるよう、楽しく笑顔でプレーしていきたい」
■村田歩香(5位タイ、-10)
「最初は緊張したけど、前半が終わって2アンダーだったので気持ちも楽になりました。同世代がいると、『上位にいかないと』といういい刺激になって、今回もこのスコアが出せました。憧れは西村優菜さん。プロになる夢が叶ったので、次はQTで1試合でも多くレギュラーツアーに出られるよう頑張りたい」
■菅楓華(5位タイ、-10)
「今年はたくさんいい経験ができて、その流れでプロテストに臨めたのは大きかったです。ハイレベルな戦いのなか合格できて、自信になります。私たちの世代は強い選手がいっぱいいるので、負けないように。誰からも愛されるプロになりたいです。憧れは櫻井心那さん。早く一緒に回れるように頑張ります」
■上久保実咲(5位タイ、-10)
「プロテストでこのスコアが出せたことは運がよかったです。まだ実感はなくて、『本当に?』っていう感じ。憧れは山下美夢有さん。プレーもかっこいいし、性格も憧れます。まず(プロへの)第一段階をクリアできたので、次へ向かっていきたい」