<JMイーグルLA選手権 2日目◇17日◇エル・カバレロCC(カリフォルニア州)◇6679ヤード・パー72>
128位からカットラインを追いかけた原英莉花は、全体の平均スコアが「72.546」というタフなコースで4バーディ・2ボギーの「70」と伸ばしたが、予選通過には届かなかった。トータルイーブンパーで80位タイ。だが悔しさを胸に収め、気丈に振る舞った。
ティショットのミスからトリプルボギーを喫した初日の反省を踏まえ、この日は1打目でフェアウェイウッドを持つ機会も目立った。まずはしっかりとフェアウェイに運び、後半からは「立て直して」チャンスの回数を増やす。しかし、決め切れず。パーオン率は83.3%(15/18)と高水準ながら、パット数は初日に続いて32回と伸び悩んだ。
初日にトリプルボギーを喫した12番は、この日もボギー。フェアウェイバンカーからの2打目が、「アゲンストが急に強くなって、1番手上げようかと考えたけれど、持っているクラブで強く入っちゃった」と“トップ”した。向かい風でのジャッジがうまくいかない。「無理しない、欲張らない。これから徹していきたい」と反省した。
グリーン上でも微妙なズレが続いた。「スピードは感覚と合っていたけれど、難しいところにつけちゃったのかなあ…。フックもスライスもしそうなラインを、逆に読んだりしていました」。16番パー5では「渾身のショット」でピン3メートルに2オン。だがボール1個分のスライスと読んだイーグルトライも、そのまま左を抜けていく。「真っすぐくらい入れないとだよね!」と明るい声のなかに悔しさをにじませた。
2オーバーで迎えた終盤、16番から連続バーディを奪って意地を見せたが、カットラインには2打及ばず。メジャー初戦「シェブロン選手権」(テキサス州メモリアル・パークGC)前哨戦の会場を、2日間であとにすることになった。
「悔しい気持ちを忘れずに、来週を迎えたい」。この心残りは、2021年「AIG女子オープン」(全英)以来となる“大舞台”にぶつける。(文・笠井あかり)

