国内女子ツアーは先週、「宮里藍 サントリーレディス」が終了した。今年も非シード選手を対象にした、メルセデス・ランキング(以下MR)に応じて、シーズン途中に出場優先順位を入れ替える『リランキング』(全2回)が実施されるが、第1回の実施まで残すところ1試合となった。
第1回リランキング実施は、今週の「ニチレイレディス」終了後。第1回リランキング突破のボーダーラインは35位前後となる見込みだ。まずは突破が確実な選手たちを見ていこう。
リランキング1位に立っているのは、プロ3年目の25歳・政田夢乃。今季は14試合のうち5試合でトップ10入り。メルセデス・ランキングでも15位につけており、初シード獲得へ向けても視界は良好だ。
2位には政田とプロ同期の吉澤柚月。3位にルーキーの藤本愛菜、4位には復活を期す川﨑春花と多種多様なメンバーが名を連ねている。16位の一ノ瀬優希、17位の金田久美子といったベテラン勢も突破は確実だ。
上記のプレーヤーは“まずは一安心”といったところだが、ボーダーライン上の選手たちは今週、出場権をかけた戦いに身を投じることになる。
40歳の横峯さくらは、現在33位。突破圏内ではあるものの、決して安心できる順位ではない。35位の六車日那乃も横峯と同様、ニチレイで安全圏への浮上を狙う一人となる。
いずれもツアー優勝経験者の尾関彩美悠(38位)、蛭田みな美(44位)、植竹希望(47位)は是が非でも決勝に進出し、ポイントを積み上げたい。昨年のプロテスト1位通過の伊藤愛華は52位と苦しんでいるが、大一番で真価を発揮できるか。
泣いても笑ってもあと1試合。リランキング突破を懸けたサバイバルが、いよいよ最終局面を迎える。
