海老原秀聡と菊地りおが、7番アイアンを徹底試打。全35モデルのロフト角を調査して見えた傾向について紹介する。
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【海老原】今回試打した全35モデルの7番アイアンのロフトを一覧化すると、29度以下の「飛び系」が16モデル、30〜31度の「バランス系」が10モデル、32度以上の「止まる系」が9モデルとなりました。
【菊地】「飛び系」のモデルが圧倒的に多い。それだけアイアンにもやさしさが求められているのでしょうね。打った印象では、飛びと止まるのバランスはほとんどロフトどおりという印象です。ロフトが立っていればキャリーもランも出て、ロフトが寝ているモデルはキャリーは出づらいものの、高さが出てしっかり止まってくれるといった感じでした。
【海老原】ロフトが多いものはアスリート向けが多いですが、球が上がりやすいことがやさしさにもつながることもあります。意外とパワーがなくても打てたりするんです。むしろ、「飛び系」では球が上がらないと悩む人はキャリーが伸びて、トータルの距離も伸びる可能性がありますよ。
【菊地】一方で打感や顔などはさまざまでしたね。
【海老原】従来の「飛び系」であれば、ボテッとして、打感もイマイチという印象があるかもしれません。ただ、最新モデルは複合素材にして打感がいいモデルもありますよね。顔も、大きめなのにスッキリして見えるようになっていて、本当に見た目だけで性能を判断するのは難しくなりました。
【菊地】先入感を捨てていろいろなモデルを試してみるのが良さそうですね!
試打・解説
■海老原秀聡
えびはら・ひであき/1990年生まれ。繊細な感覚を言語化できる試打巧者。「GOLF&FITNESS POINT 芝浦」でレッスンを行う
■菊地りお
きくち・りお/2000年生まれ。栃木県女子オープンや2019年のマイナビネクストヒロインゴルフツアーファイナルで優勝
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