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山下美夢有は続々新モデルにチェンジ アイアンは『ZXi7』を採用「コントロールしやすい」【開幕クラブチェック】

米ツアーデビュー戦を迎えた山下美夢有の14本をチェック。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年2月14日 12時30分

米最終予選会(Qシリーズ)をトップ通過して、米国女子ツアー本格デビューを果たした山下美夢有。デビュー戦は、その実力を遺憾なく発揮し、日本勢トップの4位フィニッシュを手にした。その好結果を支えたクラブセッティングをご紹介!

【写真】顔からフェースまですべて見せます! 山下美夢有の14本

昨年は、国内女子ツアーの「富士通レディース」、「大王製紙エリエールレディス」で2勝を挙げたが、その時とセッティングに変化が見られた。

昨年2勝を挙げた際は、スリクソンの新作『ZXi』シリーズは未投入であったが、今シーズンからバッグイン。ドライバーは、『ZX5 Mk II』からスタンダードモデルとなる『ZXi』にチェンジ。さらに、シャフトもフジクラの『スピーダーNXグリーン 50SR』から、同モデルの『40SR』に重量ダウン。「弾道がすごくよくなったのと、ミスの範囲が狭くなった。ドライバーはいまのところ合っているかなと」と、信頼の一本に仕上がった。

フェアウェイウッドとユーティリティは前作の『ZX MkII』シリーズを引き続き使用。そして、アイアンは『ZX5 Mk II』から新作の『ZXi7』に変更した。

前作の『ZX5 Mk II』はややロフトが立ったモデルだが、今回バッグインしたアイアンはシリーズの中では上級者向けに位置づけられるモデル。強度の問題から採用が難しいとされてきた炭素含有量の少ない軟鉄「S15C」を採用したことでも話題に。「コンデンス鍛造」と言われるネック強化設計によって同素材の採用を実現したシリーズの看板モデルとも言える。「スピン量とコントロールのしやすさがよかった」と、その操作性の良さから“採用決定”。初戦のパーオン率はトータルで79%と高水準をマークした。

さらにウェッジもクリーブランドの新作ウェッジ『RTZ』にチェンジ。「Qシリーズ」を終えたタイミングで変え、「いまのところ問題ないです。いい感じのフェースをしている」と、納得の“顔”ですんなりスイッチできた。デビュー戦ながら、国内の“女王”がいきなりの好結果。ルーキーイヤーでの米初優勝に期待が膨らむばかりだ。

【山下美夢有の初戦セッティング】
1W:スリクソン ZXi(9°/藤倉コンポジット スピーダーNXグリーン 40SR)
3,5W:スリクソン ZX MkII(藤倉コンポジット スピーダーNXグリーン50SR)
4,5UT:スリクソン ZX MkII(22,25°/藤倉コンポジット ベンタスブルーHY 7S)
6I~PW:スリクソン ZXi7(トゥルーテンパー DG85 R300)
48°:クリーブランド RTZ(トゥルーテンパー DG 85 R300)
52,58°:クリーブランド RTZ(トゥルーテンパー DG 95 R300)
PT:オデッセイ 2-BALL Ten
BALL:スリクソン Z-STAR XV 2025年

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