<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 事前情報◇5日◇茨城GC西コース(茨城県)◇6718ヤード・パー72>
国内女子ツアーは、7日(木)から今季メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」が開幕する。多くの選手が調整に励む火曜日の練習日には、山路晶がクラブ契約をしているテーラーメイドのスパイダーシリーズの後継モデルと見られるパターを手に練習する姿が見られた。
同シリーズは世界のトッププレーヤーが愛用しており、前作の『スパイダー ツアーX』は世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)や、同2位で今年「マスターズ」を連覇したローリー・マキロイ(北アイルランド)らが使用している。
会場には、『ツアー』、『ツアーV』、小ぶりな『ツアーX』、ツノ型の『ツアーF』とソール部分に記された4つのモデルが並ぶ。そのなかで山路が手にしていたのは『ツアーX』だった。
もともとピン型のパターを使っていた山路だが、「ゼロトルクとかも試して、(マレット系が)優しい」と感じ、今年から同シリーズを使用している。「考えることも減って、ショートパットなど入るようになりました」と手応えを口にする。
その流れもあり、後継モデルにも違和感なく移行できそうだという。「(ヘッドの)色もかっこいいですし、インサートを変えたことでさらに良くなりました」と好感触を得ている。
インサートは、もとから入っているやわらかい打感の白いタイプではなく、好みに合わせて硬めの黒いタイプに変更。「距離感が合わせやすい。やわらかいと打ちすぎてしまうので、少し音が出るくらいが好きです」とこだわりを明かした。今週からの実戦投入にも前向きで、「使うと思います」とうなずいた。山路の他にも、山城奈々らが試していた。
QTランキング36位の資格で今季を戦う山路にとって、メジャーでの好成績は大きな意味を持つ。それでも「頑張りたい気持ちはありますが、いつも通りにプレーしたい」と自然体を意識する。新たな武器を手に、今季初メジャーに臨む。(文・高木彩音)
