<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 事前情報◇6日◇茨城GC西コース(茨城県)◇6718ヤード・パー72>
今季メジャー初戦らしい組み合わせに背筋も伸びる。現在メルセデス・ランキング2位につける菅楓華は、同1位の佐久間朱莉、そして昨季韓国ツアーポイントランク1位のユ・ヒョンジュという“2人の女王”とともにビッグタイトル獲得への一歩を踏み出す。
「(佐久間との同組は)予想はしていました。朱莉さんとは開幕から一緒になることが多くて、プレーも早いから回りやすい。韓国の選手はスイングがすごく好き。勉強になるといいなと思っています」
今大会は予選落ちした昨年に続き2度目の出場で、西コースははじめて回る。「(2023年に)吉田優利さんが勝った、(優勝スコアが)オーバーパーの試合は、すごく難しそうだなと思いながらテレビで見ていました。そこでプレーできるのはうれしさもあります」。実際、目の当たりにして驚いたのは「(ツアーで)一番」と感じた小さなグリーン。「ショットの精度が大事になる。傾斜も強いですし、硬い。手前、手前からいけたら」。攻略法を頭に描く。
メジャーまでの道のりは順調だったといえる。2試合目の「台湾ホンハイレディース」でシーズン初優勝を挙げるなど、ここまで8試合の出場で6度のトップ10入り。佐久間とのポイントランク1位争いを続けてきた。「メジャーのなかでも一番難しく、あまりスコアが出ないイメージ。ガマン勝負」。そう位置づけるタイトル獲得にふさわしい活躍を続けている。
5月17日には21歳の誕生日を迎える。ハタチのラウンドもあとわずかだ。「年間3勝を挙げることが目標。ここまでメジャーではなかなかいい結果を残せていないので、しっかり成績を残したい」。大会の特別協賛を務める久光製薬とは、24年からスポンサー契約も結んでいる。ホステスプロとして、恩返しの気持ちも胸に大会を盛り上げていく。(文・間宮輝憲)
