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岡山絵里のショットが「ツアーNo.1」なワケ 優勝に導いた“進化”はどこにあった?【辻にぃ見聞】

岡山絵里のショットが「ツアーNo.1」なワケ 優勝に導いた“進化”はどこにあった?【辻にぃ見聞】

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2021年3月30日 11時00分

再現性の高いスイングから放たれたボールが、正確にグリーンをとらえる秘密は、こういう部分にある。さらに「フォロースルーの時、両ヒジと体の間隔が小さく、シャフトが体に巻き付いてくる。振り抜く時も前傾のままコンパクトに振り抜けるから、こういうスイングができるのです」とも続ける。また日々のトレーニングが体幹の強さを生み出し、それが「飛距離ではなく、安定感という面でいい効果を生んでいる」とも辻村氏はみている。

■パッティングが大きく進化…どこが変わった?

それでは、なぜこれほどのショット力を持ちながら、2勝目をつかむまでに長い時間を要してしまったのか? それにはパッティングが大きく関わってくる。

今季のスタッツを見ると、優勝後でも平均パット数がパーオンホールで70位、1ラウンド当たりで71位と、明らかに“弱い”ことがうかがえる。岡山自身も「(パットの悩みが)ものすごくあって、人よりも執着していた部分でした」と明かす。さらに優勝の要因についても「1番はパター。1ピンの距離(2.5メートルほど)が結構入ってくれた」と、この部分に求めたほどだ。

そして辻村氏も、先週のグリーン上で以前とは明らかに違う様子の岡山のプレーに目を奪われたという。

「パットを打つ前の素振りの時点で、これまで見せていた不安な様子が消えていました。ラインとスピードをイメージすることに集中していたという感じ。前はここが意識散漫なようにも感じていました。そしてセットして、打ったあとボールが止まるまでの集中力も高まりました。こうなるには技術の裏付けが必要。メンタル面、そして技術面での変化を感じましたね」

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