JGTOツアー
国内男子
ダンロップ・スリクソン福島オープン
日程 2018年6月21日-6月24日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定「注射を18本打った」満身創痍の高山忠洋が一気に4位浮上
「注射を18本打った」満身創痍の高山忠洋が一気に4位浮上
配信日時: 2018年6月22日 23時05分
2週間の間にはモチベーションを掻き立てられる出来事があった。所属先のスターツが主催する、国内シニアツアー「スターツシニア」の解説を務めたのだが、「違う視点からゴルフを見ることができたので、挑戦意欲をかきたてられた」と先輩たちのプレーを見て気持ちを新たにしたうえで、福島の地に立っている。
ちなみにその時、レポーターを務めたのが高山が憧れる田中秀道だった。
1995年に「フィリップモリスKKチャンピオンシップ(現マイナビABCチャンピオンシップ)」で優勝した田中の姿を見てプロの道を志したということもあって、「田中さんが外でレポーターをやっているのに、自分が中で解説をしているのが申し訳なかったです…」と恐縮の表情も見せていた。
「せっかくここまで来たのに帰るわけにはいかない」と4日間を戦い抜く決意を示した高山だが、「体のことばかりで、ゴルフのこと何も聞かれてないな」とつぶやきながら、報道陣の前を去っていった。(文・間宮輝憲)
ちなみにその時、レポーターを務めたのが高山が憧れる田中秀道だった。
1995年に「フィリップモリスKKチャンピオンシップ(現マイナビABCチャンピオンシップ)」で優勝した田中の姿を見てプロの道を志したということもあって、「田中さんが外でレポーターをやっているのに、自分が中で解説をしているのが申し訳なかったです…」と恐縮の表情も見せていた。
「せっかくここまで来たのに帰るわけにはいかない」と4日間を戦い抜く決意を示した高山だが、「体のことばかりで、ゴルフのこと何も聞かれてないな」とつぶやきながら、報道陣の前を去っていった。(文・間宮輝憲)