JGTOツアー
国内男子
トム・ワトソンが考える“1億円マッチプレー大会”の意義
トム・ワトソンが考える“1億円マッチプレー大会”の意義
配信日時: 2017年6月20日 05時31分
「日本人選手に足りないものはやはりあると思う。海外でプレーする場合、長距離の移動や不慣れな食べ物も問題になるでしょう。今では米国にも日本食のお店が増えましたが、食べ物の問題は依然としてあるはず。大事なのはコンフォートレベル(快適度)を考えること。いかに技術をつけても、プレーに集中できなければ意味がありません。快適なホテルを手配するなど、いかにリラックスできる環境を整えるかがカギになります」
プレー面では見て学ぶ姿勢が大事だという。「私もジャック・ニクラスやアーノルド・パーマーを見て育ちました。ニクラスがパー4でリスクを避けるためどんなクラブを選んでいたか、子供ながらに覚えていて、思い返すとそれが末の自分を形作っていたのです。自分と向き合うだけでなく、子供が観察するように他人のプレーをしっかり見なければいけません。いかにロースコアで回るかを考える手助けになります」
世界のゴルフを知るレジェンド、ワトソンの存在が大会を、そして日本のゴルファーをどう変えていくのか。8月の大会開幕が今から楽しみだ。
プレー面では見て学ぶ姿勢が大事だという。「私もジャック・ニクラスやアーノルド・パーマーを見て育ちました。ニクラスがパー4でリスクを避けるためどんなクラブを選んでいたか、子供ながらに覚えていて、思い返すとそれが末の自分を形作っていたのです。自分と向き合うだけでなく、子供が観察するように他人のプレーをしっかり見なければいけません。いかにロースコアで回るかを考える手助けになります」
世界のゴルフを知るレジェンド、ワトソンの存在が大会を、そして日本のゴルファーをどう変えていくのか。8月の大会開幕が今から楽しみだ。