JGTOツアー
国内男子
“チャリティ”を大会の個性に 高級時計ブランド&選手会のタッグで新規大会への挑戦
“チャリティ”を大会の個性に 高級時計ブランド&選手会のタッグで新規大会への挑戦
配信日時: 2021年2月11日 03時30分
もともと同社が男子ゴルフに深い接点を持つようになったのは、宮里プロとのアンバサダー契約がはじまり。宮里プロと会ったことをきっかけに人柄を気に入り、リシャール・ミルファミリーに迎えることを決めた。かねてから2人で「なにか男子ゴルフ界に協力したい」という事は話題に上がっており、選手会理事の宮里プロを通して日本ゴルフツアー機構(JGTO)が進めるスナッグゴルフへのスポンサードなどが始まった。
その矢先に状況はコロナで一変。試合が行えない中、選手会の副会長兼事務局長の池田勇太プロから「選手が主体になった試合をやってみたい」との話を聞いたリシャール・ミル。話はトントン拍子に進んでいった。
「選手が活躍する場を作りたいという思いを叶えたい。リシャール・ミルとして今後も続けていきたい思いもありますが、新しいスポンサーを募る場を作り、こういった大会を増やしたいというのが大きなテーマです」(川?社長)
そして、もうひとつ同大会の大命題となるのがチャリティ活動だ。選手会も長年行っており、同社の理念として欠かせないものだ。「ラグジュアリーにチャリティは欠かせないという、リシャール・ミル本人からの教えがあります。このような時期に何を考えているんだというご意見もあるかもしれませんが、大会を通じてチャリティ活動につなげていきたいと思っています」と川崎社長は力強く語る。大会では、決勝2日間での全選手のバーディ数に1万円をかけた金額をチャリティ金として寄付することを考えており、大会を通して、新型コロナウイルス感染症対策に奮闘する団体などに贈られる予定だ。
選手会理事として活動してきた宮里プロは、「大会を通じて、チャリティの輪を広げていきたい」と熱く語る。これまで欧州ツアーを転戦する中で、日本のチャリティにおける課題を感じていたのも事実だった。
「欧州ツアーでは、ほぼ毎日何かしらのチャリティイベントがある。大きい物だと、ショートホールでアマチュアがワンオンチャレンジをしたりと、ファンの方々も巻き込んだ企画をやっている。日本はどちらかというとチャリティ色がまだ弱い。プロとして、チャリティを通じて還元していくという思いを当たり前に持っていて欲しいし、大会を通して根付かせていくのが今年の目標です」(宮里)
その矢先に状況はコロナで一変。試合が行えない中、選手会の副会長兼事務局長の池田勇太プロから「選手が主体になった試合をやってみたい」との話を聞いたリシャール・ミル。話はトントン拍子に進んでいった。
「選手が活躍する場を作りたいという思いを叶えたい。リシャール・ミルとして今後も続けていきたい思いもありますが、新しいスポンサーを募る場を作り、こういった大会を増やしたいというのが大きなテーマです」(川?社長)
そして、もうひとつ同大会の大命題となるのがチャリティ活動だ。選手会も長年行っており、同社の理念として欠かせないものだ。「ラグジュアリーにチャリティは欠かせないという、リシャール・ミル本人からの教えがあります。このような時期に何を考えているんだというご意見もあるかもしれませんが、大会を通じてチャリティ活動につなげていきたいと思っています」と川崎社長は力強く語る。大会では、決勝2日間での全選手のバーディ数に1万円をかけた金額をチャリティ金として寄付することを考えており、大会を通して、新型コロナウイルス感染症対策に奮闘する団体などに贈られる予定だ。
選手会理事として活動してきた宮里プロは、「大会を通じて、チャリティの輪を広げていきたい」と熱く語る。これまで欧州ツアーを転戦する中で、日本のチャリティにおける課題を感じていたのも事実だった。
「欧州ツアーでは、ほぼ毎日何かしらのチャリティイベントがある。大きい物だと、ショートホールでアマチュアがワンオンチャレンジをしたりと、ファンの方々も巻き込んだ企画をやっている。日本はどちらかというとチャリティ色がまだ弱い。プロとして、チャリティを通じて還元していくという思いを当たり前に持っていて欲しいし、大会を通して根付かせていくのが今年の目標です」(宮里)