LIVゴルフは、6月にルイジアナ州ニューオーリンズで第1回大会を開催予定だった『LIVゴルフatルイジアナ』 の開催延期を発表した。秋の開催を目指していくが、現時点では日程は確定しておらず、確実に行われるかも明言はされていない。
前日には「延期」の噂が流れたが、28日にLIVゴルフが正式に発表した。「現在ルイジアナ州と秋に開催することを協議している」。すでにLIVゴルフのホームページにあるスケジュールでも、同大会の日程は消され、最後に置かれている。
LIVゴルフは開催時期の変更は「戦略的決定」としている。「夏の猛暑や世界のスポーツイベントの過密を避けられる。またふさわしいコースコンディションを確保することができる」。今夏はサッカーのFIFAワールドカップが6月11日〜7月19日に米国、カナダ、メキシコで開催される。ルイジアナ大会は6月25〜28日にニューオーリンズで行われる予定だったが、ルイジアナでのW杯の試合予定はない。
ルイジアナ州の担当者によると、昨年LIVゴルフの開催が決まった際、「ルイジアナ州がLIVゴルフに500万ドル(約7億9500万円)を支払うことで合意」、また「会場となるニューオーリンズのシティパークにあるバイユー・オークスGCの改修費として220万ドル(約3億4980万円)を州の予算に計上した」という。
コース改修はすでに実施されており、ルイジアナ州はすでにLIVゴルフに100万ドル(約1億5900万円)を支払っている。ただ改修費を除いたものは、LIVゴルフからルイジアナ州へ全額返金される予定とされた。
ルイジアナ州は「我々はLIVの誠意ある取り組みに感謝しており、今年後半のイベント開催に向けた協議を継続し、パートナーシップを維持できることを期待している」とコメントした。ツアーは“資金問題”で騒がしい日々を過ごしているが、現時点ではLIVゴルフもルイジアナ州も秋開催へ意欲を示している。(文・武川玲子=米国在住)