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身長163センチで最長342ヤード! 大和田紗羅は左腰を斜め上に回してHSを爆上げしていた【飛ばしのヒントは女子ドラコン】

身長163センチで最長342ヤード! 大和田紗羅は左腰を斜め上に回してHSを爆上げしていた【飛ばしのヒントは女子ドラコン】

2022年の世界ドラコン大会で日本人初優勝を達成した大和田紗羅。身長163センチながら迫力満点のスイングで最長342ヤードを飛ばせる理由は左足がめくれることにあるという。どういうことなのか?

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年5月30日 11時15分

2022年の世界ドラコン大会で日本人初優勝を達成した大和田紗羅。身長163センチながら迫力満点のスイングで最長342ヤードを飛ばせる理由は左足がめくれることにあるという。どういうことなのか?

【連続写真】斜め軸で左腰を斜め上に回す! 超豪快な大和田紗羅の300ヤードスイング

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ツアープロを目指していたときは、フォローで左足がめくれていませんでした。左足が動くようになったのはドラコン競技を始めて、とにかく飛距離を伸ばそうとしてからです。

左足が動く理由は、左腰を思い切り回しているから。切り返したら左腰をスピーディに回してください。インパクト前後でヘッドスピード上げることができます。その影響で左足が動いてめくれるようになりました。

アマチュアゴルファーの皆さんは腕の力だけでクラブを加速させようとしがちですが、左腰を速く回すことによって下半身のパワーを回転スピードに転化できます。このとき、頭を残して上半身が右に傾いたままにしています。私は腕を下ろすスピードに左腰を回すスピードをプラスさせることで、ヘッドスピードを最大限に上げています。

左腰を回すときに気をつけないといけないのは、斜め上に回すこと。地面と平行に腰を回してしまうと、上半身が起き上がってしまいます。斜め上に回せば前傾角度をキープしたまま上半身を回転でき、ヘッドスピードを上げることができます。フォローでボールを追いかけて見る視界は、斜めになるのが理想です。視界が正体している人は、腰が水平になり上半身が起き上がっている可能性大。ヘッドスピードを上げられないので注意しましょう。

大和田紗羅
おおわだ・さら/ 1994年生まれ、福島県出身。15歳からゴルフを始め、ツアープロを目指すが断念。22歳でティーチングプロを目指し、2021年にLPGAティーチングプロ資格を取得。同年からドラコン競技に挑戦すると、22年に日本人で初めて「世界ドラコン大会」で優勝した。ベストスコアは68。

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