2024年はアプローチのザックリとおさらば! 賞金王「中島啓太流」が超簡単だった
アプローチのザックリはゴルファー誰しもの悩み。2024年は、賞金王の真似をして悩みとおさらばしよう。
所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net
配信日時:2023年12月25日 03時20分
2023年の日本男子ツアーで、プロ2年目の23歳にして初の賞金王に輝いた中島啓太。トータルドライビング2位の豪快なショットのみならず、リカバリー率6位と小技もツアー屈指の精度を誇る。そのアプローチを見てみると、クローズスタンスだ。なぜなのか? 本人に直接聞いてみた。
「フルスイングのとき、左ヒジを引いてハンドファーストで打つのが僕のクセ。だから、アプローチをオープンスタンスで打つと、左ヒジが引けてスピンがかからないこともあるんです。
そんな僕を見た松山英樹プロからクローズスタンスで打つことを勧められました。
右足を半足分引いたら左足体重を保ってややダウンブロー軌道で振り抜きます。また、フェースをフォローで上に向けるイメージで振ると、よりスピンがかかって距離感が合いやすくなるんです。コースだとあおり打ちになってザックリが止まらないという人も、ぜひ試してみてください。
左足体重がキープできないという人は、右足をツマ先立ちにして打つドリルで左足体重に慣れることをオススメします」。
中島啓太
なかじま・けいた/2000年生まれ、埼玉県出身。2021年にアマチュアでツアー優勝を果たす。2023年はプロ2年目の23歳にして初の賞金王に輝いた