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スイングマニアの植竹希望が見つけたマキロイの“マネできる”ポイント 「右足裏の外側で蹴るんです」

今年の「マスターズ」を制し、悲願のキャリアグランドスラムを達成したローリー・マキロイ(北アイルランド)。彼のスイングをマネしたいと思っても、「マキロイは体格がすごいからマネできない」と諦めている人も多い。しかし、PGAスイングマニアの植竹希望はマキロイの動きを取り入れているという。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年10月30日 07時15分

今年の「マスターズ」を制し、悲願のキャリアグランドスラムを達成したローリー・マキロイ(北アイルランド)。彼のスイングをマネしたいと思っても、「マキロイは体格がすごいからマネできない」と諦めている人も多い。しかし、「私のような女子でもマネして飛距離を伸ばせるポイントもあるんです」とPGAスイングマニアの植竹希望は話す。一体どこをどうマネしたらいいのか?

【連続写真】右足裏の外側で蹴るから爆発的なヘッドスピードになる! マキロイのぶっ飛びスイング



マキロイのような爆発的な飛距離を生み出すスイングは、多くのゴルファーの憧れです。身長175cmながら320ヤード以上飛ばす秘密は筋力だけでなく、ダウンスイングでの右足の使い方がポイントなんだとマキロイのスイング動画を見続けて気が付きました。

切り返して一瞬沈み込んだら左に踏み込んで、右足で地面を蹴って左上に振り抜いていきます。マキロイは、このとき右足の外側で地面を蹴るようにしているんです。

右足裏の内側で地面を蹴ると、右ヒザが前に出て体が開き、回転スピードが落ちてしまいます。地面反力も使えません。右足裏の外側で地面を蹴ることで、右ヒザは前に出ず体の開きが抑えられ、その場でクルンと高速ターンができるようになります。

また、バックスイングで左上に体を捻り上げる際、右股関節を内旋させることも大事。エネルギーの溜まったトップを作ることができ、ダウンスイングで右足裏の外側で地面を蹴ったときに、地面反力のパワーを効率良く発揮できますよ。

■ローリー・マキロイ
1989年生まれ、北アイルランド出身。欧州ツアーでの活躍が注目を集め、2011年には「全米オープン」でメジャー初制覇。翌年に「全米プロ」、14年に「全英オープン」、「全米プロ」を制した。キャリアグランドスラムがかかってから11度目の挑戦となった今年、ついに「マスターズ」を制し悲願達成。史上6人目の快挙を成し遂げた。

■植竹希望
うえたけ・のぞみ/ 1998年生まれ、東京都出身。2017年プロ入り。22年KKT杯バンテリンレディスで初優勝。24年4月に股関節、25年1月に手首の手術を受け、現在はリハビリ中。体を痛める前、22年の平均ドライバー飛距離は240.17ヤード。普段からマキロイの動画をよく見て、研究しているという。サーフビバレッジ所属。



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