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【中国編】上海へのゴルフ旅行

【中国編】上海へのゴルフ旅行

いつか海外でプレーしてみたい! そんな思いを持ったゴルファーの皆さん、アジア諸国から届いた旬なゴルフ事情を紹介しましょう。

配信日時:2019年5月17日 03時00分

上海へは直行便で約3時間

中国編2回目は上海へのゴルフ旅行をご案内します。

上海は鹿児島市とほぼ同じ北緯31度に位置しています。東京からは直行便で3時間弱、フライト数も多いため比較的簡単に行くことができます。

空の玄関口は浦東(プードン)空港と虹橋(ホンチャオ)空港があり、立地や規模を日本に置き換えてみると、浦東空港は成田空港、虹橋空港が羽田空港といったところでしょうか。虹橋空港は日本人街と呼ばれる「古北(グーベイ)新区」から近いこともあり、ビジネスで上海を訪れる日本人によく利用されています。

空港からは鉄道やバスといった公共交通機関が整備され目的地への移動には困りません。タクシーも主要な交通手段となっており、値段も安いため便利です。参考までに各空港から市内中心部までの時間と料金をまとめます。

浦東空港/1時間程度、約220元(3652円) 
虹橋空港/30分程度、約50元(830円)  
※1元=16.6円 4/24現在。
※23〜5時は深夜料金が加算。


これまでのアジアゴルフ紀行 はこちら

シーズン到来

4月から本格的なゴルフシーズンがスタートしました。
この時期の平均最高気温は20度程度と、ポロシャツでもプレーができそうです。しかし、大陸特有の気温の変化から荷物には長袖を一枚忍ばせておくと、いざというときに重宝します。

夏もキャディバックに入れたい薄アウター3択

スループレーが基本です

こちらではスループレーが基本となり、セルフプレーはほぼ存在しません。日本のように前半9ホールを終えて食事をすることはほとんどないため、飲み物や軽食を持参っておくとよいでしょう。

飲み物やお菓子はゴルフ場でも購入できますが少し割高になっているため、事前に用意しておくことをオススメします。上海市内も日本のようにコンビニがいたるところにあり、水やお茶、お菓子などを気軽に購入できます。

ゴルフ場にはチャーター車で

プレーヤー2人にキャディー1人が今の主流

プレーヤー2人にキャディー1人が今の主流

ゴルフにかかる費用について。ゴルフ場には車をチャーターして行くのがほとんどです(*1)。市中心部から往復800元(1万3280円)程度となっています。

プレーフィの相場は、平日は800元、休日が1200元(1万9920円)です。

ラウンドにはキャディが付きます。以前はプレーヤー1人にキャディ1人だったのが、最近はプレーヤー2人にキャディ1人になっています。

2008年の上海には日本人が10万人ほどいたとされ、その名残りもあって簡単な日本語を話すキャディも多くいます。距離やクラブ選びに迷ったら相談してみてはいかがでしょうか。キャディへのチップは18ホール回った際、1人につき100元(1660円)を目安にしてみてください。


次回はおすすめコースを紹介します。どうぞお楽しみに!


◇編集協力
上海創作商貿有限公司総経理/日本プロゴルフ協会A級ティーチングプロ会員
森田 愁平
(*1)チャーター車についてはこちらから問い合わせできます。
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