今季ガラッとクラブを替えた女子プロ3人。何が良くなった?
今季からクラブ契約がガラッと変わった女子プロがたくさん。かなり気が早いですが、各種スタッツにどんな変化が出ているか?議論してみました。
配信日時: 2018年3月31日 09時05分
【森田遥】 ヨネックス『EZONE GT』でFWキープ率UP
筆者 「次は、ヨネックスのFB投稿を検証する形で、森田遥を見ていきたいなと。確かに、2017年のスタッツ的には唯一の平均以下のランクだったフェアウェイキープ率が改善しています。『EZONE GT』のタテ研磨効果は、先日我々も実感した通りですし、トータルドライビングが8位で、大成功ですよね」
⇒開幕時の森田遥のセッティング
筒 「はい。というか、森田遥プロの場合、ほとんど全てのスタッツが良くなっていますよ。パーオン率も上がって、ボールストライキングが23位。それ意外のデータもほとんど一桁ですし、実際優勝こそないものの、トップ10確率も高いです」
⇒開幕時の森田遥のセッティング
筒 「はい。というか、森田遥プロの場合、ほとんど全てのスタッツが良くなっていますよ。パーオン率も上がって、ボールストライキングが23位。それ意外のデータもほとんど一桁ですし、実際優勝こそないものの、トップ10確率も高いです」
筆者 「本当だ、パーオン率も上がってますね。こちらは『N1-CB フォージド』に替えてますが、ヨネックスのアイアンの顔の良さや精度の高さは我々もさんざん打って構えて実感するところです」
筒 「これはデータが揃ってますね…2勝の可能性もありますよ。何かが噛み合えば、例えば今年からデータが出るようになった、3Rの平均ストロークですね。この数字がよくなってきたら、手がつけられない状態になる気がします…」
筆者 「確かに。ヨネックスになってから、ドライバーとアイアンが引き上がってますから、あとはプレーの流れやパットなど、細かい部分だけなんでしょうね」
筒 「これはデータが揃ってますね…2勝の可能性もありますよ。何かが噛み合えば、例えば今年からデータが出るようになった、3Rの平均ストロークですね。この数字がよくなってきたら、手がつけられない状態になる気がします…」
筆者 「確かに。ヨネックスになってから、ドライバーとアイアンが引き上がってますから、あとはプレーの流れやパットなど、細かい部分だけなんでしょうね」
筒 「いや、それだけじゃないですよ。今パー5の平均スコアが1位ですよね。それに対してパー4は35位なんですよ。これから使い込むほどに、もっとアイアンの精度が上がる可能性を秘めてますし、昨日のコラムのように、3月は寒さでドライバーの飛距離が落ちるのが普通。
森田プロの場合は、昨季より5ヤード減と3月ならツアーの平均どおりです。ここが温かくなるこれからはもっと伸びてきて、セカンドショットの番手が0.5〜1番手短くなってくる。そうすると、もっとアイアンの精度が彼女の場合は上がるとボクは見ています」
筆者 「まぁ、全選手が温かくなるにつれて距離が伸びるはずなんで、そこは同条件じゃないですか?ライバルたちも良くなるんだから」
筒 「いえ。ガラッと替えたばかりの状態で、このアイアンの精度が出ているということは、他の選手よりも伸びしろが大きいです」
筆者 「なるほど」
森田プロの場合は、昨季より5ヤード減と3月ならツアーの平均どおりです。ここが温かくなるこれからはもっと伸びてきて、セカンドショットの番手が0.5〜1番手短くなってくる。そうすると、もっとアイアンの精度が彼女の場合は上がるとボクは見ています」
筆者 「まぁ、全選手が温かくなるにつれて距離が伸びるはずなんで、そこは同条件じゃないですか?ライバルたちも良くなるんだから」
筒 「いえ。ガラッと替えたばかりの状態で、このアイアンの精度が出ているということは、他の選手よりも伸びしろが大きいです」
筆者 「なるほど」