国内女子ツアーは先週がオープンウィーク。一息ついて、今週30日(木)から、今季8戦目の4日間大会「NTTドコモビジネスレディス」が行われる。今年も非シード選手を対象にした、メルセデス・ランキング(以下MR)に応じシーズン途中に出場優先順位を入れ替える『リランキング』が実施されるが、その対象になる選手の動向をおさらいしてみよう。
まず、中盤戦フル出場権獲得のおおよその目安となるのは35位前後。昨年の第1回リランキング時の35位は46.02ptだった。これを踏まえると、現在48.33ptで18位の山路晶までが、このボーダーラインを突破している。45.16ptで19位の高橋しずく、44.43ptで20位の大出瑞月は、あと一歩という状況だ。
18位までの選手のなかには、QTで思うような結果が出なかったが、少ないチャンスをものにし、夏場以降のレギュラーツアー出場権を確実にしているケースも多い。暫定9位(102.65pt)の仲宗根澄香はQT47位、暫定10位(97.30pt)の吉澤柚月はQT76位からの大幅アップが確実。ともに3試合の出場のみで、ここまで優先出場順位を上げた。この制度をフルに生かしたといえる。
一方、QT上位ながら、ここまでの試合で苦戦が続き、リランキング突破まで、しっかりとポイントを稼ぐ必要がある選手もいる。QT9位→暫定52位(5.62pt)の六車日那乃、QT2位→暫定63位(3.30pt)の神谷桃歌、QT13位→暫定70位(2.70pt)の植竹希望らが、それに該当する。
とはいえ、まだ第1回実施まで8試合あり、来週にはポイント配分の多いメジャー大会「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」も控えている。例えば、今週のような平場の4日間大会では、単独14位でボーダーを一気に越える48ptが得られる。メジャーであれば、トップ20に入れば40pt程度を積み上げられるため、挽回は十分に可能な時期だ。
今季もリランキングは2回実施。第1回が6月19~21日に開催される「ニチレイレディス」後で、第2回は9月25~27日の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」後を予定している。
