タイトリストの『AVX』ってどんなボール?
ロマン派ゴルフ作家、ゴルフエッセイスト、ヴィクトリアゴルフのショップ店員、ALBA編集部のギア担当など、専門家が話題のギアをズバッと解説!
配信日時: 2020年7月10日 08時00分
「タイトリストの自信が詰まっている!」 by ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典
<試打スペック>
『タイトリスト AVX ボール』
カラー ホワイト、イエロー
構造 3ピース
コア ハイスピード・低コンプレッションコア
ケース層 ハイフレックスキャスティングレイヤー
カバー ウレタン・エラストマー・カバー
ディンプル 352カテナリーディンプル
ロマン派ゴルフ作家の篠原です。今回は『AVX ボール』のお話です。
『AVX ボール』をコースに持ち込んで打ってみました。
打音はしっかり目な高音でシャープな音質ですが、音量は少し控えめです。打ち応えは柔らかいです。市場のボールでも柔らかさを感じるほうになります。
そして、強く感じたのは、ドライバー、スプーンの低スピンからは想像できないほど、アイアンになるとスピンに敏感になることです。スピンでボールをコントロールしたいと考えているゴルファーに『AVX ボール』はオススメします。他のボールではできない経験ができると思います。
ヘッドスピード40m/秒の僕で、ドライバーは220ヤードでした。飛ぶボールのカテゴリーには入ります。
地面から打つクラブでも、トップレベルの飛距離性能は味わえますが、もっと飛ぶツアーボールでも市場にあるので、その部分よりも、スピン性能に注目するゴルファーに『AVX ボール』はオススメです。
実は、ラウンドした後の別日に、ボーケイデザインの『SM8 ウェッジ』の試打で『AVX ボール』を使いました。ウェッジでのスピン性能は『プロV1』や『プロV1x』と同等で、パワーに頼らないのであれば、『AVX ボール』のほうが結果を出せることを確認しました。
少し疑問だったのは、パットの時にもう少しカチっとする感触が欲しかったなぁ、ということです。流行というか、トレンドとしては、グリーン上でも柔らかさを感じるボールが求められているのだと思いますが、タイトリストといえば、という個性は、その部分で感じたかったのです。
『AVX ボール』は、たくさんのゴルファーが使えるツアーボールです。ポジション的に、機能が劣るイメージになって、食わず嫌いになりがちですが、絶対に使ってみてから評価すべきボールなのです。
『タイトリスト AVX ボール』
カラー ホワイト、イエロー
構造 3ピース
コア ハイスピード・低コンプレッションコア
ケース層 ハイフレックスキャスティングレイヤー
カバー ウレタン・エラストマー・カバー
ディンプル 352カテナリーディンプル
ロマン派ゴルフ作家の篠原です。今回は『AVX ボール』のお話です。
『AVX ボール』をコースに持ち込んで打ってみました。
打音はしっかり目な高音でシャープな音質ですが、音量は少し控えめです。打ち応えは柔らかいです。市場のボールでも柔らかさを感じるほうになります。
そして、強く感じたのは、ドライバー、スプーンの低スピンからは想像できないほど、アイアンになるとスピンに敏感になることです。スピンでボールをコントロールしたいと考えているゴルファーに『AVX ボール』はオススメします。他のボールではできない経験ができると思います。
ヘッドスピード40m/秒の僕で、ドライバーは220ヤードでした。飛ぶボールのカテゴリーには入ります。
地面から打つクラブでも、トップレベルの飛距離性能は味わえますが、もっと飛ぶツアーボールでも市場にあるので、その部分よりも、スピン性能に注目するゴルファーに『AVX ボール』はオススメです。
実は、ラウンドした後の別日に、ボーケイデザインの『SM8 ウェッジ』の試打で『AVX ボール』を使いました。ウェッジでのスピン性能は『プロV1』や『プロV1x』と同等で、パワーに頼らないのであれば、『AVX ボール』のほうが結果を出せることを確認しました。
少し疑問だったのは、パットの時にもう少しカチっとする感触が欲しかったなぁ、ということです。流行というか、トレンドとしては、グリーン上でも柔らかさを感じるボールが求められているのだと思いますが、タイトリストといえば、という個性は、その部分で感じたかったのです。
『AVX ボール』は、たくさんのゴルファーが使えるツアーボールです。ポジション的に、機能が劣るイメージになって、食わず嫌いになりがちですが、絶対に使ってみてから評価すべきボールなのです。
コメンテータープロフィール
篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家・ゴルフギアライター。ゴルフショップのバイヤー、広告代理店を経て、現在はゴルフエッセイストとして活躍中。
ロマン派ゴルフ作家・ゴルフギアライター。ゴルフショップのバイヤー、広告代理店を経て、現在はゴルフエッセイストとして活躍中。