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勝者の涙の背後にあった悔しさ、努力、社会への貢献【舩越園子コラム】

勝者の涙の背後にあった悔しさ、努力、社会への貢献【舩越園子コラム】

配信日時:2019年10月7日 12時14分

ナは、“ザ・ウォーク・イット・イン”と名付けたその動作をアレックくんに動画で見せた後、目の前でも実際に披露。そうやって選手の動きを観察し、リポートする体験をアレックくんに味わってもらっていた。

アレックくんが「2011年チャンピオン、ケビン・ナに聞いてみます。この地、この大会に対する想いを話してください」とリポーター調で問いかけると、ナは真剣な表情、真剣な口調で「僕はこのラスベガスが大好きです」と答えていた。

アレックくんはリポーターとして選手にインタビューする緊張感や臨場感を感じ、頑張ろうという想いを強めたのではないだろうか。「夢を叶えてほしい。きっと叶うよ」と力強く励ましながらアレックくんに右手を差し出したナの姿が、とても素敵だった。

17歳と言えば、ナが高校卒業を待たずにプロ転向した年齢だ。しかし、それから10年も彼は勝利を挙げられず、苦しいツアー生活を送り続けた。スロープレーヤーのレッテルを貼られたり、奇妙なワッグルを野次られたり批判されたり、辛い出来事が次々に起こった。だが、奇妙なワッグルの悪癖を、猛練習によって、わずか1週間で解消し、プレーペースを必死に速める努力を続け、そうやって彼は前進を続けてきた。

14年の「メモリアル・トーナメント」で松山英樹とのプレーオフに敗れた直後、悔しさを押し殺しながら日本メディアの私に「おめでとう」と声をかけてきたナの姿は、今でも鮮明に思い出される。

「これまで僕はプレーオフで3度負けた。今回、プレーオフで初めて勝った」

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