ケビン・ナ

韓国のソウル出身。8歳のときに米国へ移住、ゴルフを始めるとメキメキと頭角を現した。17歳でプロ転向を果たすと、2004年から米ツアーに本格参戦。一定の結果を残すも勝ちきれないシーズンが続くが、11年の「ジャスティン・ティンバーレイク シュライナーズ・ホスピタル・オープン」で念願のツアー初優勝を飾った。同年の「バレロ・テキサスオープン」初日に9番パー4で「16打」を叩き、パー4最多打数の不名誉な記録を作っている。また、14年の「ザ・メモリアルトーナメント」では松山英樹にプレーオフで敗れ、ツアー初優勝を献上した。常に笑顔を絶やさない明るい性格で、チャリティーや社会奉仕にも熱心なナイスガイ。