PGAツアー
米国男子
全英オープン
日程 2019年7月18日-7月21日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定「トロフィーはみんなのもの」ゴルフの奥義が聞こえてきた全英オープン最終日【舩越園子コラム】
「トロフィーはみんなのもの」ゴルフの奥義が聞こえてきた全英オープン最終日【舩越園子コラム】
所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net
配信日時:配信日時: 2019年7月22日 02時13分
Round 4 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -15 | シェーン・ローリー |
2 | -9 | トミー・フリートウッド |
3 | -7 | トニー・フィナウ |
4 | -6 | ブルックス・ケプカ |
4 | -6 | リー・ウェストウッド |
6 | -5 | リッキー・ファウラー |
6 | -5 | ダニー・ウィレット |
6 | -5 | タイレル・ハットン |
6 | -5 | ロバート・マッキンタイア |
10 | -4 | パトリック・リード |
全英オープン3日目の夜。2位に4打差の単独首位で最終日を迎えようとしていたシェーン・ローリー(アイルランド)が、決戦前夜の胸中をこんなふうに明かした。
北アイルランドでアイルランド国旗が揺れた!【最終日フォトギャラリー】
「明日、戦いを終えるとき、何が起こっても18番グリーンでいつものように待っていてほしいとワイフに言った。そのとき僕がトロフィーを掲げるのか、それとも肩を落とすのかは、わからない。でも、たとえ何が起ころうとも、ワイフが待っていてくれることに変わりはない」
ゴルフの戦いを終えるとき、ローリーがそこに「変わらないもの」を求めるようになったのは、きっと3年前にあの敗北を噛み締めたからだと思う。
2016年の夏、オークモントで開催された全米オープンのときのこと。ローリーは2位に4打差で最終日を迎えたが、勝利したのはダスティン・ジョンソン(米国)で、「76」と崩れたローリーは2位タイに甘んじた。
土曜日に抱いた夢と希望は、翌日にはすっかり消え去り、土曜日に思い描いた自身のチャンピオンの姿は、翌日には敗者の姿に様変わりした。
北アイルランドでアイルランド国旗が揺れた!【最終日フォトギャラリー】
「明日、戦いを終えるとき、何が起こっても18番グリーンでいつものように待っていてほしいとワイフに言った。そのとき僕がトロフィーを掲げるのか、それとも肩を落とすのかは、わからない。でも、たとえ何が起ころうとも、ワイフが待っていてくれることに変わりはない」
ゴルフの戦いを終えるとき、ローリーがそこに「変わらないもの」を求めるようになったのは、きっと3年前にあの敗北を噛み締めたからだと思う。
2016年の夏、オークモントで開催された全米オープンのときのこと。ローリーは2位に4打差で最終日を迎えたが、勝利したのはダスティン・ジョンソン(米国)で、「76」と崩れたローリーは2位タイに甘んじた。
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