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パーオン率1位でバーディチャンス量産 地元のアイルランドがローリーの勝利に熱狂【勝者のギア】

パーオン率1位でバーディチャンス量産 地元のアイルランドがローリーの勝利に熱狂【勝者のギア】

配信日時:2019年7月22日 07時23分

全英オープン 最終日◇21日◇ロイヤルポートラッシュGC(北アイルランド)◇7344ヤード・パー71>

北アイルランドで68年ぶりに行われた記念すべき大会で、アイルランドのシェーン・ローリーが海外メジャー初制覇を果たした。

シェーン・ローリーの優勝ギアを現地で激写【写真】

3日目終了時点で2位のトミー・フリートウッド(イングランド)に4打差をつけて最終日に入ったが、出だしから暗雲が立ちこめた。1番のティショットは左ラフへ、そこからのセカンドはグリーン左手前の深いバンカーにつかまると、これを寄せきれずにボギー発進とした。

最悪のスタートとなったが、後続も難コンディションにスコアを落としていく。ローリー自身も中盤にスコアを落としたが、最後まで後続にスキを与えず、ビッグタイトルを手にした。

ローリーは今大会3日間を通してパーオン率1位。72ホール中57ホールでグリーンをとらえ、見事にチャンスをつくった。巨漢のローリーだが、流れるようなスイングで切れ味鋭いアイアンショットを放ち、ライバル達にプレッシャーをかけ続けた。

最終日の初バーディは難ホールの4番パー4。雨風が強まる中で見せたセカンドはピン手前2メートルにピタリ。その後はボギーもかさんだが、15番で再び魅せた。パー4のセカンドで今度はピン左2.5メートルにつけると、これを沈めて力強くコブシを握った。

迫るフリートウッドを振り切る抜群のアイアンショットで、この時点で6打差。勝負を決めたスーパーショットだった。

「次の目標は、来年のライダーカップに出ること」と、欧州代表として、米国代表との戦いをすでに視野に入れている。今季メジャーはここまでの3戦が米国勢の勝利。37年ぶりの“米国スラム”を阻止したローリー。今後も抜群のアイアンショットで勝利を重ねることになりそうだ。

シェーン・ローリーのクラブセッティング(WITB=What’s in the Bag)】
1W:スリクソンZ 585(9.5度、三菱ケミカル ディアマナD+ 70 X、45.25インチ)
3W:テーラーメイドM4(15度、グラファイトデザイン Tour AD DI-8 X)
UT:スリクソンZ U85(2U:18度、3U:20度)
4、5I:スリクソン Z 585(4I:23度、 5I:26度)
6I〜PW:スリクソン Z 785
W:クリーブランド RTX 4 (51度、58度)
PT:オデッセイ ストロークラボ EXO 2-BALL
B:スリクソンZ-STAR XV

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