PGAツアー
米国男子
全英オープン
日程 2019年7月18日-7月21日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定最終ホールに響いた“凱歌” 2人目のアイルランド人王者「僕は地元で優勝をしたんだ」
最終ホールに響いた“凱歌” 2人目のアイルランド人王者「僕は地元で優勝をしたんだ」
配信日時:配信日時: 2019年7月22日 00時09分
Round 4 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -15 | シェーン・ローリー |
2 | -9 | トミー・フリートウッド |
3 | -7 | トニー・フィナウ |
4 | -6 | ブルックス・ケプカ |
4 | -6 | リー・ウェストウッド |
6 | -5 | リッキー・ファウラー |
6 | -5 | ダニー・ウィレット |
6 | -5 | タイレル・ハットン |
6 | -5 | ロバート・マッキンタイア |
10 | -4 | パトリック・リード |
<全英オープン 最終日◇21日◇ロイヤルポートラッシュGC(北アイルランド)◇7344ヤード・パー71>
最終日の最終18番ホール。ギャラリーが掲げるアイルランドの国旗が揺れ、「オーレ―オレオレオレ!ローリー!ローリー!」という歌声が、クライマックスシーンを盛り上げた。
最古のメジャーは観客もスゴイ ド派手なコスチュームのファン【写真】
トップで戻ってきたシェーン・ローリー(アイルランド)は、そんな興奮状態に包まれたグリーンで、数十センチのウィニングパットを流し込むと、両手を大きく広げ、喜びを爆発させた。スタンディングオベーションで祝福してくれたギャラリーには「ありがとう!」と感謝の言葉。初めて手にするクラレットジャグを右手で掲げ、「これはみんなのものだ!」と絶叫した。
表彰式が終わり18番ホールから出てきたローリーを、雨が降りしきるなか多くの人々が待ち、そして再び凱歌がこだました。それに手を振って応えるチャンピオン。会場は一体感に包まれた。その光景を演出したギャラリーについては、「アメージングの一言。本当に信じられなかった。ボルテージは最高潮でワイルドになっていたね。『オレ、オレ』とチャントもしてくれた。これが現実に起きていることが、信じられなかった」と興奮気味に語った。
アイルランドと北アイルランド。大陸をともにする“隣同志”ながら、この間には長きにわたり政治的な問題も横たわってきた。その事実について聞かれると、「これからホーム(自宅)に帰るけど、すでに今ホーム(地元)にいる。この意味が分かるかな?僕は地元で優勝をしたんだ」。胸を張ってこう答えた。
最終日の最終18番ホール。ギャラリーが掲げるアイルランドの国旗が揺れ、「オーレ―オレオレオレ!ローリー!ローリー!」という歌声が、クライマックスシーンを盛り上げた。
最古のメジャーは観客もスゴイ ド派手なコスチュームのファン【写真】
トップで戻ってきたシェーン・ローリー(アイルランド)は、そんな興奮状態に包まれたグリーンで、数十センチのウィニングパットを流し込むと、両手を大きく広げ、喜びを爆発させた。スタンディングオベーションで祝福してくれたギャラリーには「ありがとう!」と感謝の言葉。初めて手にするクラレットジャグを右手で掲げ、「これはみんなのものだ!」と絶叫した。
表彰式が終わり18番ホールから出てきたローリーを、雨が降りしきるなか多くの人々が待ち、そして再び凱歌がこだました。それに手を振って応えるチャンピオン。会場は一体感に包まれた。その光景を演出したギャラリーについては、「アメージングの一言。本当に信じられなかった。ボルテージは最高潮でワイルドになっていたね。『オレ、オレ』とチャントもしてくれた。これが現実に起きていることが、信じられなかった」と興奮気味に語った。
アイルランドと北アイルランド。大陸をともにする“隣同志”ながら、この間には長きにわたり政治的な問題も横たわってきた。その事実について聞かれると、「これからホーム(自宅)に帰るけど、すでに今ホーム(地元)にいる。この意味が分かるかな?僕は地元で優勝をしたんだ」。胸を張ってこう答えた。
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