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「人生でいちばん楽しかったかもしれない」R・マキロイは予選落ちにも母国に感謝

「人生でいちばん楽しかったかもしれない」R・マキロイは予選落ちにも母国に感謝

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2019年7月20日 08時49分

1951年以来、68年ぶりにロイヤルポートラッシュに戻ってきた記念すべき第148回「全英オープン」。1人の英雄が早々に姿を消すことになった。

大ギャラリーが地元の英雄の一挙手一投足に歓喜!【フォトギャラリー】

今大会、大本命として挙げられていた2014年大会王者のローリー・マキロイ(北アイルランド)。地元のヒーローの雄姿を一目見ようと大勢のファンが詰めかけたが、予選カットラインに1打及ばず、2日で姿を消した。

初日は「79」の大叩き。同大会では自身のワースト2位の記録(10年のセントアンドリュース大会では2日目に80を叩いている)だ。しかし逆に開き直った2日目。プレッシャーから放たれたこの日は、12番までに5バーディを奪うなど、フィールド内の最高スコアとなる「65」をマーク。地元の大ギャラリーもマキロイの気持ちのこもったゴルフを後押しした。

だが、それでも予選通過はならず。ラウンド後、目元にうっすらと涙を浮かべたマキロイは「今週はじめは、自分のためにプレーしたいと話していたが、きょうのラウンドが終わる頃には自分のためと同時に、応援してくれているファンのためにプレーしていた」と振り返った。

「きょうは自分を褒めてあげたい。そして応援してくれたすべての人に感謝したい。人生の中で、いちばん楽しいラウンドだったかもしれない。優勝したこともある大会で、予選通過と戦っていたのだから、おかしく聞こえるかもしれないけど…」

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