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18ホール目につながった、渋野日向子の「行き先は見なかった」の意味【記者の目】

18ホール目につながった、渋野日向子の「行き先は見なかった」の意味【記者の目】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2022年9月12日 12時30分

だが、後半に入るにつれて落ち着きを取り戻してきたように見えた。3番の2メートルのパーパットは“いつもの”渋野日向子のリズムに見えた。それでも、その後のバーディチャンスはなかなか決まらない。そうこうしているうちに残りは2ホールとなった。

迎えた8番パー3。ティショットはグリーンをオーバー。そして奥のラフからのアプローチは2メートル残った。ここまでバーディパットをずっと外している距離。もう予選通過は絶望的な状況だった。それでも焦らずにいつものようにラインを読み、いつものようにゆったりとルーティンに入ると、いい転がりでカップに収まった。そして、この次の9番で残り92ヤードからベタピンに付けて、この日最初で最後のバーディを奪ったのだ。

この8番のパーパットは最終ホールにつながっただけでなく、復調のきっかけとなりそうだ。なぜなら、パーパットを振り返ったときにこう言ったから。

「自分のラインにだけ集中したのがよかった。ボールの行き先は見なかった」

カップを見すぎてしまっていた段階、ラインに集中しようとして距離感がつかめなかった段階を経て、ラインと距離感の打ち出しに集中する段階へと来たのだ。これを徹底できればあとは読みだけという段階に入れるだろう。

ここまでショートパットを外してきたのも、「こういうのを決めないとアメリカでは戦えない」という思いが強すぎたからだと思う。ミスしても予選落ちでも前を向くのは大事なこと。それでも、たまには“下を向く”のも悪くないはずだ。(文・秋田義和)

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