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600台のLEDで夜間でも普段通りプレーできる!? アコーディア・ゴルフが始めた「Night Golf」に潜入してみた

600台のLEDで夜間でも普段通りプレーできる!? アコーディア・ゴルフが始めた「Night Golf」に潜入してみた

株式会社アコーディア・ゴルフがスタートさせる「Night Golf」の視察会が行われたのでレポートする。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年6月13日 16時15分

池が絡む名物ホールの東18番パー3
池が絡む名物ホールの東18番パー3 (撮影:ALBA)

株式会社アコーディア・ゴルフが、きょう13日から千葉県の東千葉カントリークラブ、アクアラインゴルフクラブにて「Night Golf」営業を開始する。いわゆるナイターゴルフだが、アコーディア・ゴルフではNight Golfに呼称を統一し、より若者や女性が親しみやすいものにしていこうという狙いがあるという。東千葉カントリークラブでは、16:30~18:30までのスタートとなり、1ラウンド平日7,990円~、土曜12,990円~、日曜・祝日10,990円~と日中に比べてリーズナブルな価格で回れる。10日に東千葉カントリークラブで開催された視察会に参加したので、筆者なりの感想をお伝えしたい。

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36ホールを有する東千葉カントリークラブだが、今回のNight Golfで使用されるのは東の10~18番、西の1~9番という変則的な形。「普段はこのような形ではラウンドできません。Night Golfのときだけの特別仕様です」(同社広報)とのこと。東はドッグレッグやブラインド、池が絡むなどトリッキーな一方で、西は平坦でほぼ真っすぐなホールが多くてスコアを出しやすい。実際、筆者も東では「53」と叩いてしまったが、西では「42」という結果で、1度のラウンドで全く違うコースに来た感覚を味わえた。

筆者は今回が初めてのNight Golfだったのだが、600台の最新LEDを導入したとのことで、コース内はかなり明るく、普段と変わらずにショットできたことに驚いた。所々、木を切った跡も見られ、なるべく影ができないようにしているのだとも感じた。

ただ、ラフや林に入ればやはり見つけづらい部分はある。筆者はラフで1個、林で1個ロストしてしまった。林に打ち込んだのは自業自得だが、ラフで失くすのはかなり痛い。基本的には見つかるが、「フェアウェイ以外はロストする可能性がある」と思っていた方が精神的なダメージは少なく済むはず……。もしくは、光るボールを持って行くのもアリかもしれない。スタッフの方から1ついただいて試したら、やはり見つけやすい。それに、夜空にボールが飛ぶ様子も幻想的で、動画映えもすると思う。

スタッフの方から光ボールをいただいた。ラフでも簡単に見つかるし、夜空に飛んで行く様子が幻想的

スタッフの方から光ボールをいただいた。ラフでも簡単に見つかるし、夜空に飛んで行く様子が幻想的 (撮影:ALBA)

初めて体験してみて、意外と夜のラウンドもいいなと感じた。日差しがない分涼しいし、進行が遅れて大渋滞ということもない。なによりも、想像以上に明るくて普通にプレーできる。ロストのリスクが昼間よりも高いので、“スコアを追い求める”という観点からはオススメしないが、友人や恋人、家族と“ゆったりと過ごす”なら大いに楽しめるはず。また、カートに送風機が付いたCool Cartも今後導入される予定とのことなので、猛暑が予想されるこれからの季節、夜空の中で快適なラウンドを試してみてはいかがだろうか?

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