ジャンボの影響を強く受けた二人が、男女ツアーで同時優勝!
text by Kazuhiro Koyama Photo by Hiromu Sasaki,GettyImages
配信日時: 2019年6月6日 01時35分
通算21勝のすべてをBSのボールで達成!
2度目の開催となったザ・ロイヤルGCは、ただ距離が長いだけではなく、グリーンの傾斜が非常に強く、硬く、そして13フィートを超える高速グリーンを持つコースで、グリーン周りの難度が高かった。プロたちが、技術とイマジネーションを駆使してカップに寄せていく様は、これぞプロの技という見ごたえがあった。
そんな中、スピンをかけたり、ふわりと浮かせたり、話題になったL字型パターで外から転がしたりと、多彩な技を見せつけたのが池田だった。全長8000ヤードを超えた3日目には、他を圧倒するように、ベストスコア「66」をマークする。
飛距離が伸びていることが話題になっている池田だが、ドライバーショットはもちろん、アイアンショットの切れ、ショートゲームの上手さ、そして安定したパッティングと、すべてがトップクラスの上手さを持つオールラウンドプレーヤーだ。距離の長い難コースだけに、池田の強さが際立った試合になった。
池田勇太のドライバーショット
池田が愛用するのは、『TOUR B X』のプロトタイプ。クラブは契約フリーで、この試合ではなんと6つのメーカーのクラブがバッグに入っていた。また、試合では使っていないものの、様々なメーカーのモデルを練習で試していて、その繊細な感覚と選択眼は、プロの中でも群を抜いている。
その中で、ボールは変わることなく、池田のゴルフを支えている。ジュニア時代から、ブリヂストンのボール一筋で、2009年から11年連続で優勝、通算21勝のすべてをブリヂストンのボールで達成している。
同じくブリヂストンのボール契約プレーヤーであるタイガー・ウッズは、「まずボール選びが大事」という。池田もまた、変えることの出来ないプレースタイルの根幹にあるのが、ボールだと言っていい。
タイガーを中心とした海外選手だけでなく、国内のブリヂストン使用プロも好調で、今シーズンはまだまだ勝ちそうな気配がある。ツアーも中盤戦に突入し、白熱した戦いが見られそうだ。
飛距離が伸びていることが話題になっている池田だが、ドライバーショットはもちろん、アイアンショットの切れ、ショートゲームの上手さ、そして安定したパッティングと、すべてがトップクラスの上手さを持つオールラウンドプレーヤーだ。距離の長い難コースだけに、池田の強さが際立った試合になった。
池田が愛用するのは、『TOUR B X』のプロトタイプ。クラブは契約フリーで、この試合ではなんと6つのメーカーのクラブがバッグに入っていた。また、試合では使っていないものの、様々なメーカーのモデルを練習で試していて、その繊細な感覚と選択眼は、プロの中でも群を抜いている。
その中で、ボールは変わることなく、池田のゴルフを支えている。ジュニア時代から、ブリヂストンのボール一筋で、2009年から11年連続で優勝、通算21勝のすべてをブリヂストンのボールで達成している。
同じくブリヂストンのボール契約プレーヤーであるタイガー・ウッズは、「まずボール選びが大事」という。池田もまた、変えることの出来ないプレースタイルの根幹にあるのが、ボールだと言っていい。
タイガーを中心とした海外選手だけでなく、国内のブリヂストン使用プロも好調で、今シーズンはまだまだ勝ちそうな気配がある。ツアーも中盤戦に突入し、白熱した戦いが見られそうだ。