本当のダウンブローで打つための練習器具開発
今回、協力を依頼したのは谷口拓也プロ。あらゆるレベルのゴルファーが本当のダウンブローを体感することをテーマに制作をスタートしました。
当然ながら、最初の試作品は大失敗…。あらゆる面で問題ありのものになっていたのです。しかも最大の過ちは、ただボールの手前に置く設定にしていたことでした。
簡単に説明すると、
・スペースが狭すぎて、いい打ち方をしても付録にヘッドが当たる
・ちょっとのミスでシートが前に飛ぶ
といった問題が生じました。
実際に編集担当の私(田辺)が練習場で試すと、2スイング目でシートを打席前の芝上に飛ばす大失敗。これは絶対にやばい…ということで、その場でいろいろアイデアを練ることになりました。まず思いついたのは、マットの右端にシートを折り曲げて収納する方式。これでマットが前に飛ぶ心配がなくなりました。
ツアー現場でシート形状の微調整
このテストには谷口プロにも同行してもらい、その場でシートをチョキチョキを切って微調整。結果、ほどよいプレッシャーを与えつつ、ヘッド軌道が整う台形の切れ目に形状が落ち着いたのです。
ゴルフ好きのカメラマンさんから最後のヒント ボール手前にゆるやかな傾斜を作成
そんなとき、大きなヒントをくれたのはこの日一緒に動いていたカメラマンさん。「手前に傾斜作ったら打ち込むイメージが湧くんじゃない?」。これだ!と思い、その場でシートに切れ目を入れて試作をしてみると、これがかなりいい感じ。
そのあとでテストしてくれたプロの方々にも、この傾斜があるとゆるやかな入射がイメージできるねとありがたいコメントをいただけました。
ALBA782号には谷口プロによる特別付録を生かしたレッスンも掲載されていますので、合わせてお試しいただけたら幸いです。