メジャー切符を掴んだ遼 残り9ホールで見せた大舞台への執念
メジャー切符を掴んだ遼 残り9ホールで見せた大舞台への執念
所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita
配信日時: 2015年6月9日 04時53分
戦前は自信が無かった。「メンバーもメンバーだし、フラットな気持ちではありましたけど。客観的にみてうまい人から並べると(出場枠である)15番目には入ってないと思った。だからそれ以上の何かがないと」。それが11番のバーディと16番のイーグルだと続ける。「100%まぐれじゃないけど、あの距離はなかなか入らない」と、ここぞという場面で決めきれたことが大舞台につながった。
「全米オープンのセッティングはだいたい想像がつく。この最終予選の会場もグリーンが硬くて小さい、砲台だしピンポジもシビア。ここで通ったら全米オープンでも通用するとUSGAが選んでいると思う」と今季初参戦となるメジャーで戦う手応えは掴んだ。「すごくわくわくする。メジャーはつねにバロメータになる。その舞台に立てるのはすごくうれしい」。自らの手で掴んだ大舞台へ高まる感情を抑えられない様子だった。
「全米オープンのセッティングはだいたい想像がつく。この最終予選の会場もグリーンが硬くて小さい、砲台だしピンポジもシビア。ここで通ったら全米オープンでも通用するとUSGAが選んでいると思う」と今季初参戦となるメジャーで戦う手応えは掴んだ。「すごくわくわくする。メジャーはつねにバロメータになる。その舞台に立てるのはすごくうれしい」。自らの手で掴んだ大舞台へ高まる感情を抑えられない様子だった。