ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

5年前には「81」の屈辱… 『記憶から抹消』したコースで上田桃子がリベンジ成功

5年前には「81」の屈辱… 『記憶から抹消』したコースで上田桃子がリベンジ成功

配信日時:2021年9月30日 15時50分

上田桃子が因縁の烏山城で好発進
上田桃子が因縁の烏山城で好発進 (撮影:岩本芳弘)
<日本女子オープン 初日◇30日◇烏山城カントリークラブ(栃木県)◇6550ヤード・パー71>

48度目のメジャー挑戦の初日、上田桃子が5アンダーと好発進を切った。最終9番をパーで締め、ホールアウト時点で単独トップ。「後半3、4ホールはいいパーセーブもあった。総合的に全部がいい1日だった」と、気分よくクラブハウスに戻ってきた。

渋野、原、稲見組を見守る大勢のギャラリー【大会ライブフォト】

この日は午前組の一人として10番からスタートすると、14、15番で連続バーディ。さらに490ヤードのパー4で、最難関ともくされる17番ホールでは、残り195ヤードの2打目を4番ユーティリティでピン手前3メートルにつけてバーディを奪った。「きょうはピンが奥だったけど、そのほうが狙いやすい。いいピンの時にチャンスから打ちたいと思っていた。気持ちよく打てました」。ここでのフェアウェイからのセカンドなど、随所に「いい感じ」と話すショットのキレが冴えわたった。

前回、烏山城CCで行われた2016年大会は、初日に「81」を叩くなど苦しいラウンドを強いられた。結局トータル14オーバーで予選落ち。嫌な記憶として残りそうなできごとだが、本人は「こっちゃん(堀琴音)が優勝争いしたこととかは覚えているけど、(自分の)スコアや、このコースの思い出が全然ない」という。

当時、上田のキャディを務め、今回は小祝さくらのバッグを担ぐ小畑貴宏氏は、この言葉を聞くと『(記憶から)抹消したいんじゃない?』と“笑い話”にしたほど。これを聞いた上田も「そうだったんだと思う」と感じた。すぐにでも忘れたいほど散々な内容だったというのが、“思い出が全然ない”ことの理由になっているようだ。

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト