10月3日(木)から開催される国内メジャー「日本女子オープン」に臨む渋野は、「グリーンがそれほど速くないので、しっかり攻めていけると思います。今週は青木コーチにもスイングを見てもらったんですが、アドレスで右を向きすぎる傾向があったので、そこをしっかり修正しています」と話す。
メジャータイトル奪取に向け調整に余念のない渋野だが、彼女のコーチである青木翔は、アドレスの向きだけでなく、構えた形も重要だという。特に、渋野が飛躍する一番の要因がアドレスにあったと指摘する。
「渋野のアドレスで特徴的と言われているハンドダウンの構えですが、彼女を初めて見たときは、いわゆる棒立ちに近いアドレスで、今よりかなりハンドアップに構えていました。棒立ちのアドレスでは、体をうまく捻転することができずバックスイングでパワーをためられません。また、腕だけのスイングになりインパクトの再現性も低下。結果、左右どちらにも曲がる原因になっていたんです」(青木)
―どのような修正をしたのか?
「『みぞおち』がボールを指すイメージで上体を前傾、ヒザをやや曲げ、腕をダランと垂らしたところでクラブを握るようにしました。体を彼女は腕が長いため、結果的にハンドダウンに見えているだけ。決してハンドダウンに構えようとしているわけではありません。このアドレスの変更により、飛距離と方向性が飛躍的に向上したといえます」(青木)