PGAツアー
米国男子
プロコア選手権
いよいよ今週からスタート 来季シード権をかけた戦い『フェデックスカップフォール』をおさらい
米国男子ツアー秋の陣、フェデックスカップ・フォールをおさらいしよう。
配信日時:配信日時: 2024年9月10日 23時30分
Round 4 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -20 | パットン・キジーア |
2 | -15 | デビッド・リプスキー |
3 | -14 | パトリック・フィッシュバーン |
4 | -13 | マッケンジー・ヒューズ |
4 | -13 | ベン・シルバーマン |
4 | -13 | グレイソン・シッグ |
7 | -12 | オースティン・スマザーマン |
7 | -12 | サヒス・ティーガラ |
7 | -12 | ジャスティン・ローワー |
7 | -12 | コリー・コナーズ |
米国男子ツアー『フェデックスカップ・フォール』の初戦「プロコア選手権」が現地時間12日(木)から行われる。フェデックスカップ・フォールとは、レギュラーシーズン終了後に行われる9月~11月開催の大会。今年は8試合が予定されている。
最大の目的は、2024年シーズンのランキング51位以下の選手が、来季出場資格獲得のために順位を維持、または上げることにある。
すでに終了したプレーオフシリーズ最終戦「ツアー選手権」までのフェデックスカップランキングで、70位以内の選手は来季出場権を獲得。50位に入った選手は来季すべてのシグネチャー大会の出場権が与えられた。ランキング51位以下の選手は、レギュラーシーズンとプレーオフ第1戦で得たポイントをフェデックスカップ・フォールに持ち越し、来季の出場資格順位を争う。
フェデックスカップ・フォール最終戦「ザ・RSMクラシック」終了時点でランキング51~60位に入った選手は、シグネチャー大会の2試合「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」と「ジェネシス招待」の出場権を獲得。125位に入れば、来季のフルフィールド大会に出場できる、いわゆるシード権を得る。
各大会の優勝者は2年間のシード権、チャンピオンシップ大会「ザ・セントリー」と「マスターズ」の出場資格などが与えられる。
レギュラーシーズンをトップ50で終えた選手も、フェデックスカップ・フォールには出場できる。ただし、これらの選手はすでに来季のシグネチャー大会の出場資格を有するため、フェデックスポイントの獲得はなし。賞金、世界ランキングポイント、優勝した場合に与えられるほかの出場権などは通常通り得ることができる。
フェデックスカップ・フォールは以下の日程で行われる。
・9/12~15 プロコア選手権
・10/3~6 サンダーソン・ファームズ選手権
・10/10~13 ブラックデザート選手権
・10/17~20 シュライナーズ・チルドレンズ・オープン
・10/24~27 ZOZOチャンピオンシップ
・11/7~10 ワールドワイド・テクノロジー選手権
・11/14~17 バターフィールド・バミューダ選手権
・11/21~24 ザ・RSMクラシック
フェデックスカップ・フォールが終われば、3つのツアー外競技が開催。タイガー・ウッズ(米国)がホストを務める「ヒーローワールドチャレンジ」(12月5~8日)、男女ダブルスの「グラント・ソーントン招待」(12月13~15日)、親子がタッグを組む「PNC選手権」(12月21~22日)が予定されている。
関連記事
プロコア選手権
プロコア選手権のニュース
- フェデックスカップ・フォールの初戦が終了 尾崎直道は「本当にサバイバル」
- 「はだしで歩き、木々をハグ」6年8カ月ぶりの復活優勝【舩越園子コラム】
- パットン・キジーアが6年ぶり3勝目 S・ティーガラは7位
- パットン・キジーアが6年ぶりVに4打リード 昨年覇者は7位
- パットン・キジーアが首位浮上 昨年覇者は「66」で6位 W・クラークは予選落ち