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シャウフェレと松山英樹の「五つの輪」を考える【舩越園子コラム】

シャウフェレと松山英樹の「五つの輪」を考える【舩越園子コラム】

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2021年8月2日 12時00分

そもそも松山にとってはメジャー大会こそが常に最優先であり、彼は五輪を「何よりも勝ちたいもの」に位置付けてはいない。その姿勢は開幕前も戦い終えた後も一貫して変わらなかった。

だが、彼には「日本開催だから、カスミ(霞が関CC)だから、出たい。勝ちたい」という強い想いがあった。

09年の日本ジュニア優勝、10年のアジア・アマ優勝。その資格で11年のマスターズに出場してローアマに輝き、そして今年はマスターズを制覇。その1つ1つの歩みが1つ1つの輪となって、重なり合い、連なって、「世界のヒデキ」になった。

「カスミは自分の人生が変わった場所。だからもう一度変われるかな」

そう、松山にとっての五輪は、いわば彼自身の自分史の集大成的な意味合いが強かった。だが、開幕を控えた7月上旬のコロナ感染により、体調もフィーリングも決して良くない状態で五輪を迎える流れになり、それでも必死に戦ってメダルににじり寄った彼の姿は、日本の大勢の人々をワクワクさせた。

結果的にすべてのメダルを逃した松山は、次のパリ大会出場は「あんまり乗り気じゃない」と言ったが、あれは悔し紛れの言葉だったのだと思いたい。そして彼には、築いてきた自分史の輪を、さらに未来へつなげていってほしいと思う。

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