<CRÉATION DREAM CUP(1日競技)◇14日◇千葉バーディクラブ(千葉)◇6,176ヤード・パー72>
中日ドラゴンズの大ファンという兼松亜衣が黄色と黒のタイガースカラーのウエアで快進撃を見せた。最終ホールのボギーで惜しくもプレーオフ進出は逃したものの、「67」のラウンドで5アンダーの3位タイ。「まだまだ伸びしろがあると思う」とさらなる飛躍を誓った。
「最終ホールのパーパットが悔し過ぎてやり直したいです」。アテストを終えた兼松はこう言って苦笑いした。18番パー4の2打目はバンカーから。アゴに当たって万事休すかと思われたが、大きく弾かれたボールはグリーン奥のバンカーに達した。
3打目のバンカーショットは「強く入ったと思ったけど止まってくれました」。運も味方につけて辿り着いた1.5メートルだけにどうしても入れたかったが「雑に打っちゃった感じで、もう少し考えれば良かったです。真っ直ぐだと思ったんですけど、ちょっと弱かったのか、押し出したのか…」。大事なパーパットはカップに嫌われた。
3月から新たなコーチについてスイングを修正中。「自分の中では革命が起きた感じ。クラブがインサイドから入り過ぎる癖はまだ直っていないけど、自分にはまだまだ伸びしろがあるなと感じています」。終盤までは成長を実感できるラウンドだっただけに、優勝争いを意識してショットが乱れ、そこからスコアを落としたことを悔やんだ。
配信に映し出されるといつも「中日ドラゴンズを全力応援!」と紹介文が流れる。「アンケートの趣味には“猫の世話”と“カメラ”も書いたんですけど、野球だけが取り上げられてしまって(笑)。できれば猫の方に変えてほしいです」。とはいえ、熱烈な竜党であることは事実。開幕以降のチームの低迷に「試合を見ると悔しいので、最近は結果だけを見るようにしています」と渋い表情だった。
この日のタイガースカラーのウエアについては「全然意識してませんでした。(ドラゴンズカラーの)青のウエアはあんまり持ってないんですけど、次からはちょっと意識してみようかな」。プロ野球も、ネクヒロもシーズンは始まったばかり。ここから揃って上昇気流に乗りたいところだ。
