<Norton Next Generation Tournament事前情報(1日競技)◇25日◇成田ゴルフ倶楽部(千葉)◇6,453ヤード・パー72>
昨年のようにはいかないかも? 同じ成田ゴルフ倶楽部で行われた昨季の開幕戦で優勝している桑村美穂は第5戦以来の復帰戦となる。第4戦を怪我で途中棄権し、第6戦は体調不良のため直前で出場を回避。好相性のコースで優勝争いが期待される存在だけに、現在のコンディションが気になるところだが…。
棄権に繋がった怪我は病院で軽度の腱鞘炎と診断された。「第4戦の前日から左手親指から手首の辺りに痛みがあって練習ラウンドはしませんでした。初日の方が痛みはなくて、むしろスコアも良かったんですけど、後半になって痛みが出てしまって、2日目は無理だなと思って棄権しました」。
5歳からゴルフをしてきたが、大きなけがの経験はなし。「それで対策をしてこなかったというのもあると思います。今は対策をしていますが、治るものでもないみたいなので、自分の状態と相談しながら練習量も調整しています」。一方で先週の欠場は手首の怪我とは全く関係がない体調不良。こちらはすでに完治しているという。
昨年は開幕戦を含めて2勝を挙げ、好調なシーズンを過ごしたが、3年連続での進出となった最終プロテストで涙を飲んだ。「一昨年が自分にとってはすごく不甲斐ないシーズンで、いろんなことを一から見直して臨んだのが昨シーズンでした。結果も出て、今年は通るだろうという自信もあったので落ちたことはショックでしたね」。さまざまな課題を克服したつもりだっただけに、次に取り組むべき課題が明確にならない状態が今も続いている。
そんななかで戻ってきた成田GC。前回は2日間大会の初日から60台を並べ、トータル9アンダーでの優勝だった。「プロアマ(25日)でプレーしてみて印象が違いましたね。グリーンは速そうに見えないのに転がるし、見た目の割に切れないし、そのズレを埋めるのが難しいなと感じました。昨年以上のスコアが出るイメージはないですけど、アンダーでは回りたいなと思っています」。昨年、優勝という結果と自信を与えてくれたコースが、今年は新たな課題を突き付けてくれるかもしれない。
