<Norton Next Generation Tournament(1日競技)◇26日◇成田ゴルフ倶楽部(千葉)◇6,453ヤード・パー72>
日本予選で補欠となっていた早川夏未の「全米女子オープン」出場が決まった。2022年にも同じく日本予選から出場を果たしており、4年ぶり2度目の海外メジャー挑戦。今大会は2アンダーの14位タイと不本意な結果に終わったが、この悔しさは世界の舞台にぶつけてくる。
朗報が届いたのはこの日の早朝だった。「もう直前だったので無理かなと思っていたんですけど、頑張るしかないですね。来週なのにまだ実感がありません」。すぐに出場が決まった際には同行をお願いしていたトレーナー、キャディにメールを送ったが、返事を確認する間もなく、スタート時間を迎えた。
心ここにあらずというわけでは決してなかったが、前半はショットが乱れ、2バーディ、2ボギーと18ホールの短期決戦としては苦しい展開。「後半は立て直して、ほとんど5メートル以内のチャンスだったんですけど、取り切れませんでした。18番はしっかり突っ込んでバーディを取れたので良かったと思います」。後半はボギーなしの2バーディとスコアをまとめた。
この日のように調子が上がらない日でも崩れないのが、今季の早川が成長した部分。「リカバリー率が上がったなと思います。(優勝した)第3戦から使っているウエッジがちょっと軽かったので鉛を張って調整して、さらに良くなりました」。早川が使用するのはネクスジェン「FORGED WEDGE」の52、58度。「刺さりそうな左上がりのライでも抜けてくれるし、ラフからもイメージ通りに抜けてくれます」。同じネクスジェンの「TOUR SPECボール」とともに手離せないアイテムとなっている。
2度目の「全米女子オープン」に向けては「前回は全く通用せずに予選落ちだったので、今回は4日間プレーして、いろんなことを勉強しつつ、自分の実力を確認したいと思います」。年初にオーストラリアンツアーでプレーした経験を生かし「グリーン周りでUTやFWを使う場面もあると思うので練習ラウンドで確認したいです」と話した。
プレー以外の面でも準備を怠るつもりはない。「4年前は持って行った食料が数日でなくなってしまいました。外食したら塩分が多くて、体がむくんだので、今回はレトルトのご飯やお味噌汁を持って行けるだけ持って行きます」。ネクヒロから世界最高峰の舞台へ、万全の体制で一気にステージを駆け上がる。
