<CPKC女子オープン 事前情報◇23日◇ショーネシーG&CC(カナダ)◇6685ヤード・パー72>
カナダの妖精と呼ばれて久しいブルック・ヘンダーソンが、地元大会での2勝目を狙っている。昨年は「アムンディ・エビアン選手権」でメジャー大会2勝目を達成。今季は過去2年間のツアー勝者のみが出場した開幕戦で勝利。男女を通じてカナダ人選手最多の米ツアー13勝目を挙げているブルックが、今週の地元大会で見慣れぬ姿で登場した。
「かなり前からコース外ではかけているけど、プレーでははじめて」と、メガネをかけてコースに現れた。プレー中にメガネをかける選手は多くないが、なぜブルックはこの決断を下した? 「ブリット(キャディを務める姉のブリタニー)に頼らないように、もう少しよく見えたらいいなと思って」と先週のオフのあいだに練習でテスト。“いける”と判断し、カナダのナショナルオープンで即投入となった。
開幕戦勝利以降は調子が下降し、7月以降はエビアンの2位があるものの3度の予選カットも味わった。そんななかで、「一番好きな大会」という今週の大一番で流れを変えるために変身を選択した。
「よく見えるだけでなく、これでプレーの内容もよくなれば」と期待を込める。ブルックの姿にはツアー仲間も反応。練習場や練習グリーンでもメガネを突っ込まれるシーンが多く見られた。
毎年大ギャラリーがブルックを追って声援を送るのがこの大会。今年は大都市バンクーバーにある歴史あるコースが舞台。変身ブルックが、カナダ人ファンを熱狂の渦に巻き込むことになりそうだ。