(9) ジョーダン・スピース、練習場ショットで全英制覇
2017年大会で、セベに勝るとも劣らないショットで話題を呼んだのがジョーダン・スピースが絶体絶命の状況から見せた“練習場ショット”だ。2位に3打差をつけて迎えた最終日。4番までに3ボギーを喫したスピースは、マット・クーチャーに並ばれて13番のパー4へ。スピースが放ったティショットは大きく右へ流れ、深いラフに消えた。打った直後に思わず頭を抱えたが、「ここからどのように戻ればいいんだろう、優勝のチャンスを残すためにはどうすればいいのかを考えた。そしてアンプレヤブルを選択して、ボギーで終われればと考えたんだ」。
アンプレヤブルを決めた後、ドロップ可能な場所を探し、「聞いてみたんだ。練習場はOBゾーンかってね。答えはノーだった。打つのにはあそこのほうが断然いいロケーションだと考えた」と、隣接する練習場にドロップ。1罰打を加えて3打目をグリーン手前まで運ぶと、アプローチを寄せてボギーセーブ。その後14番でバーディを奪うと、続く15番では15メートルのパットをねじ込んでイーグルとした。16、17番で連続バーディを奪い、スピースの一人舞台。終わってみれば、クーチャーに3打差をつけて大会制覇を果たした。
●劇的Vのスピース、語り継がれる“練習場ショット”はこうして生まれた
<2017年 米国男子ツアー 十大ニュース ラインナップ>
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