(7) セルヒオ・ガルシア 74度目の挑戦でメジャー初優勝
海外メジャー初戦「マスターズ」最終ラウンド。トータル9アンダーで首位に並んだジャスティン・ローズとガルシアのプレーオフにもつれ込んだ。18番で行われたプレーオフ1ホール目、ティショットを右に曲げて林に入れたローズに対し、ガルシアは完璧なショットを重ね、バーディチャンスにつけた。最後は3メートルのパットをねじ込み、両手を握り締めて雄たけびを上げた。
悲願のメジャー制覇への道のりは遠かった。メジャー大会は74試合目、マスターズへの出場は19回目で掴んだ勝利に「なんて瞬間だ!本当にうれしい。パトロンに感謝したい。最後までサポートし続けてくれて、まるでスペインにいるようだった」と感極まった様子を見せた。
⇒美人のフィアンセと抱き合うセルヒオ・ガルシア
同大会でガルシアが更新した記録は、下記の通りとなっている。
・37歳3ヵ月1日/マスターズ初優勝者として7番目の年長者。最年長初優勝は98年のマーク・オメーラの41歳2ヵ月30日。ちなみに、複数回優勝者は17人いるが、35歳を過ぎて複数回優勝したのは、サム・スニード(49年、52年、54年)とベン・ホーガン51年、53年)の二人のみ。
・スペイン勢3人目/米国人以外では21勝目。スペイン勢での優勝はセベ・バレステロス(80年、83年)、ホセ・マリア・オラサバル(94年、99年)に次いで3人目、5勝目。国別では、米国の59勝に次ぎ、南アフリカと並んで2番目に多い。昨年のダニー・ウィレット(イングランド)に続き欧州勢が連勝。
・325万8530ドル/19回目の出場で、198万ドルの優勝賞金を加えてマスターズにおける獲得賞金は、325万8530ドル。今年のジャスティン・ローズと並んで史上8人目の300万ドル突破となった。歴代9位。1位はフィル・ミケルソンの782万4562ドル。ちなみに、大会未勝利で300万ドルを突破しているのはローズのみ。松山英樹は95万4867ドル。
●最後の最後にマスターズの勝敗を分けたもの【舩越園子コラム】
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(7)セルヒオ・ガルシア 74度目の挑戦でメジャー初優勝
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