(2) 石川遼がシード落ち 入れ替え戦も生き残れず苦節の1年
2016年はケガによりツアーを長期離脱し、公傷制度が認められて出場が保障された2016-2017シーズンの20試合で、翌シーズンのシード獲得ラインとなるフェデックスカップポイントランキング125位相当を狙ったが、同ランク175位となった石川はシード権を喪失。
残る可能性は、同ランクのシード獲得ラインから漏れた選手と、下部ツアーの賞金ランク上位者などが翌シーズンのツアー出場権をかけて4試合を戦う入れ替え戦のみとなった。2013年にも挑んだ舞台で、石川自身も「戻ってきたくない」と話すほど過酷な場。4試合を終えての賞金ランク上位25選手に出場権が付与されるが、石川は31位で終了し、2013年以来保持してきたツアー出場権を手放した。
入れ替え戦を終えて帰国した石川は、必死で戦い抜いた5年間を振り返り「勝ちにいくといくより、しがみついていた」と心のうちを明かす。2018年については「5年もやっていたので複雑な部分もある」と迷いも残るが、国内男子ツアーを主戦場とすることを表明。「米国はメンタルで行く場所ではないと思っている。勝てる状態で、また戻りたい」。不振の1年の終盤、国内復帰戦となった10月の「日本オープン」から5戦連続の予選落ちを経て、「カシオワールドオープン」では2位タイに入った。再び米国の地を踏みしめる日を目指し、国内で結果を残す構えだ。
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