メジャー大会で渋野日向子が4位T 西郷真央は2週連続&完全優勝【先週の主要ツアー振り返り】
メジャー大会で渋野日向子が4位T 西郷真央は2週連続&完全優勝【先週の主要ツアー振り返り】
所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai
配信日時: 2022年4月4日 08時00分
開幕戦以来の4日間大会が難関・葛城ゴルフ倶楽部で開催された。最終日には雨が降り続き、午後には風が吹いたつらいコンディションのなか、西郷真央が3バーディ・5ボギー・1ダブルボギーの「76」と苦しみながらも、トータル8アンダーで逃げ切った。今季3勝目を自身初の2週連続優勝&完全優勝で飾った。
この勝利で今季すでに5戦3勝。1990年に高須愛子が記録した年間3勝時の出場試合数最速記録『6』を破り、新記録を樹立した。また、4日間大会完全優勝年少記録は宮里藍の20歳105日に次ぐ、20歳177日で2位にランクイン。自身がもつ連続アンダーパー試合数を「28」に更新した。
トータル7アンダー・2位に、最終日にベストスコアタイの「68」をマークした堀琴音。トータル6アンダーの3位タイに菅沼菜々、ペ・ソンウ(韓国)。トータル5アンダーの5位にはアマチュアの上田澪空(みく、共立女子第二高2年)が入った。
昨年覇者の稲見萌寧は「75」、「73」の4オーバーでカットラインに1打届かず、21年7月「資生堂レディスオープン」以来の予選落ちとなった。
■国内男子「東建ホームメイトカップ」(3月31〜4月3日、三重県・東建多度カントリークラブ・名古屋、賞金総額1億3000万円)
最終日をトップで迎えた香妻陣一朗が大きくスコアを伸ばせない中、5打差4位タイで迎えた桂川有人が後半6つのバーディを奪う「64」のプレーで猛チャージ。勝負はプレーオフにもつれ込み、1ホール目でバーディを獲った香妻が今季国内開幕戦でツアー2勝目を挙げた。
この勝利で今季すでに5戦3勝。1990年に高須愛子が記録した年間3勝時の出場試合数最速記録『6』を破り、新記録を樹立した。また、4日間大会完全優勝年少記録は宮里藍の20歳105日に次ぐ、20歳177日で2位にランクイン。自身がもつ連続アンダーパー試合数を「28」に更新した。
トータル7アンダー・2位に、最終日にベストスコアタイの「68」をマークした堀琴音。トータル6アンダーの3位タイに菅沼菜々、ペ・ソンウ(韓国)。トータル5アンダーの5位にはアマチュアの上田澪空(みく、共立女子第二高2年)が入った。
昨年覇者の稲見萌寧は「75」、「73」の4オーバーでカットラインに1打届かず、21年7月「資生堂レディスオープン」以来の予選落ちとなった。
■国内男子「東建ホームメイトカップ」(3月31〜4月3日、三重県・東建多度カントリークラブ・名古屋、賞金総額1億3000万円)
最終日をトップで迎えた香妻陣一朗が大きくスコアを伸ばせない中、5打差4位タイで迎えた桂川有人が後半6つのバーディを奪う「64」のプレーで猛チャージ。勝負はプレーオフにもつれ込み、1ホール目でバーディを獲った香妻が今季国内開幕戦でツアー2勝目を挙げた。