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女子ツアーは全英制覇・渋野日向子一色の2019年? いやいや、こんなに話題豊富でした【国内女子ツアー10大ニュース】
女子ツアーは全英制覇・渋野日向子一色の2019年? いやいや、こんなに話題豊富でした【国内女子ツアー10大ニュース】
配信日時: 2019年12月28日 23時30分
初日最下位発進ながら、2日目に「66」のチャージで予選通過を果たした4月の「KKT杯バンテリンレディス」で、ゴルフ好きにその名が知れ渡ると、すぐに5月のメジャー大会「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」でツアー初優勝。一気にその名を売った。
ここからはツアー2勝目、さらに前述した全英制覇、最終日に8打差を逆転し優勝した「デサントレディース東海クラシック」など、“やりたい放題”。国内だけでも4勝を挙げ、惜しくも賞金女王こそ逃したが、MVPに輝いた。フィーバーは過熱の一途をたどり『スマイリングシンデレラ/しぶこ』という言葉が、2019ユーキャン新語・流行語大賞のトップ10入り。年末にはNHK紅白歌合戦の審査員にも選出されるなど、もはやゴルフ界の枠を超えての活躍となった。
■白熱の賞金女王争い! 鈴木愛が怒涛の3連勝で“大まくり”
今季7勝を挙げ、2シーズンぶり2度目となる賞金女王の座についた鈴木愛。終盤の渋野、申ジエ(韓国)との激しい争いは見ごたえバツグンだった。
だが鈴木の道のりは決して平たんなものではなかった。9月の「デサントレディース東海クラシック」で左手親指をケガし、その後「日本女子オープン」など4試合を欠場。復帰した「マスターズGCレディース」開幕前には、賞金ランクは4位だった。この時トップだったジエとの差は約3267万円。しかも、賞金総額2億円がかかったこのビッグトーナメントで予選落ちし、一時は“絶望的”という見方もされた。
しかし、翌週の「樋口久子 三菱電機レディス」開幕前に「まだあきらめていない」と決意を示すと、まずここで優勝。さらに、続く「TOTOジャパンクラシック」、「伊藤園レディス」も制し、驚異の3連勝を飾ると、再びランクトップに立った。「大王製紙エリエールレディス」で渋野が勝ったこともあり、鈴木優位には変わりがないものの最終戦は“三つ巴”の様相に。しかし、ここを5位タイで乗り切り、無事賞金ランクトップのままゴールテープを切った。
■「TOTOジャパンクラシック」で鈴木愛が米ツアー初優勝
もう1つ、鈴木の話題からピックアップ。やはり「TOTOジャパンクラシック」優勝は忘れてはいけない。日本で開催される唯一の米国女子ツアー公式戦で、畑岡奈紗、レクシー・トンプソン(米国)、ユ・ソヨン(韓国)といったバリバリの米ツアー戦士も出場。そんななか鈴木は、2位のキム・ヒョージュ(韓国)に3打差をつけるトータル17アンダーで快勝した。
ここからはツアー2勝目、さらに前述した全英制覇、最終日に8打差を逆転し優勝した「デサントレディース東海クラシック」など、“やりたい放題”。国内だけでも4勝を挙げ、惜しくも賞金女王こそ逃したが、MVPに輝いた。フィーバーは過熱の一途をたどり『スマイリングシンデレラ/しぶこ』という言葉が、2019ユーキャン新語・流行語大賞のトップ10入り。年末にはNHK紅白歌合戦の審査員にも選出されるなど、もはやゴルフ界の枠を超えての活躍となった。
■白熱の賞金女王争い! 鈴木愛が怒涛の3連勝で“大まくり”
今季7勝を挙げ、2シーズンぶり2度目となる賞金女王の座についた鈴木愛。終盤の渋野、申ジエ(韓国)との激しい争いは見ごたえバツグンだった。
だが鈴木の道のりは決して平たんなものではなかった。9月の「デサントレディース東海クラシック」で左手親指をケガし、その後「日本女子オープン」など4試合を欠場。復帰した「マスターズGCレディース」開幕前には、賞金ランクは4位だった。この時トップだったジエとの差は約3267万円。しかも、賞金総額2億円がかかったこのビッグトーナメントで予選落ちし、一時は“絶望的”という見方もされた。
しかし、翌週の「樋口久子 三菱電機レディス」開幕前に「まだあきらめていない」と決意を示すと、まずここで優勝。さらに、続く「TOTOジャパンクラシック」、「伊藤園レディス」も制し、驚異の3連勝を飾ると、再びランクトップに立った。「大王製紙エリエールレディス」で渋野が勝ったこともあり、鈴木優位には変わりがないものの最終戦は“三つ巴”の様相に。しかし、ここを5位タイで乗り切り、無事賞金ランクトップのままゴールテープを切った。
■「TOTOジャパンクラシック」で鈴木愛が米ツアー初優勝
もう1つ、鈴木の話題からピックアップ。やはり「TOTOジャパンクラシック」優勝は忘れてはいけない。日本で開催される唯一の米国女子ツアー公式戦で、畑岡奈紗、レクシー・トンプソン(米国)、ユ・ソヨン(韓国)といったバリバリの米ツアー戦士も出場。そんななか鈴木は、2位のキム・ヒョージュ(韓国)に3打差をつけるトータル17アンダーで快勝した。