<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 2日日◇8日◇茨城GC西コース(茨城県)◇6718ヤード・パー72>
トータル3オーバーでホールアウトしたツアー通算50勝の不動裕理が、予選通過を確実にした。これまで塩谷育代の45歳347日だったこの大会の最年長予選通過記録も更新。49歳206日で1位になった。
この大会がメジャーとして実施されているのが2008年からということもあり、記録について聞かれると「最近からだし、世代交代が終わった後だから」と謙遜。ただ、実力者らしい粘りのゴルフで手繰り寄せた結果だ。
「きょうもガマンのゴルフ。25パットだから、どれだけ乗ってない(パーオンしてない)のか」。ピンチが訪れても、百戦錬磨の技術で乗り越えていった。2つ奪ったバーディは5番が2メートル、12番が3メートルのチャンスを決めたもの。立ち上がりは連続ボギーだったが、「74」でラウンドを終えた。
不動の予選通過は2024年8月の「北海道meijiカップ」以来、約1年9カ月ぶり。メジャーに限ると22年のこの大会以来と、実に4年ぶりのできごとだ。ひさびさに決勝ラウンドを戦えることについては、素直に「うれしい」と話す。「メジャーのセッティングで通れたのは大きい」と、この結果は今後にもつながっていく。
残り2日間に向けては「ズルズル落ちないように頑張りたい。もっと難しいセッティングになる」と気持ちを切り替える。「これまでもショット、パットはよかったけどスコアにつながらなかった。それがなんでなのか分からないのもよくないし、今週、分かれば。ここをいいきっかけにしたいですね」とさらなる自信へとつなげたい。
今年10月には50歳を迎える。永久シード保持者は「結果ではなく一打一打に意味があるように。納得できるゴルフをすることが目標」ということを念頭に、日々、ゴルフと向き合っている。残りは2日。難関・西コースでは何が起こるか分からない。卓越した技術でさらに上位を狙っていきたい。(文・間宮輝憲)
