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気持ちで無理矢理持って行った3打目 淺井咲希は優勝よりも逃げずに攻めた惜敗をチョイス【女子プロが選ぶ“今年の一打”】
気持ちで無理矢理持って行った3打目 淺井咲希は優勝よりも逃げずに攻めた惜敗をチョイス【女子プロが選ぶ“今年の一打”】
所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa
配信日時: 2019年12月13日 03時20分
こちらも初日を首位発進とし、2日目を終えて3位。早くも2勝目かと思われた。最終ホールを迎え首位とは1打差。ここで入ればプレーオフという2メートルのバーディパットが残った。「いちばん新鮮に感覚が残っているのがその3打目です。申ジエさんが3打目を入れそうになって、自分ではそこまでの実力はないけど、無理矢理でも右のピンに持って行ったんです」。
「結局入らなかったですけど(笑)」と、そのバーディパットは1センチショートしてプレーオフへの切符を逃した。「あの週は右ピンのとき、左に安全に乗せていたのに、ここでは気持ちでピンに向かわせることができました。スイングの途中で『これはダメだ!』と思って、なんか無理矢理合わせたというか。でも自信にはなりました」。強い気持ちで打ったサードショットが、今年の淺井のベストショットだった。
「結局入らなかったですけど(笑)」と、そのバーディパットは1センチショートしてプレーオフへの切符を逃した。「あの週は右ピンのとき、左に安全に乗せていたのに、ここでは気持ちでピンに向かわせることができました。スイングの途中で『これはダメだ!』と思って、なんか無理矢理合わせたというか。でも自信にはなりました」。強い気持ちで打ったサードショットが、今年の淺井のベストショットだった。